文具ソムリエール・菅未里が振り返る2019年に自腹買いしたベスト文房具5

2019年は、カラーペンが充実した一年でした。女子学生向きのイメージが強かったカラーペンですが、徐々に大人向きのものも増えてきているようです。ひょっとすると、“バレットジャーナル”の流行も関係しているかもしれません。

さて、このように変化しつつある文房具界ですが、私、菅未里が今年購入した文房具の中から「これは！」という5点を選んでみました。いずれも、ビジネスシーンでも使える大人向けのものです。

菅未里の自腹買い文房具バックナンバー
https://getnavi.jp/author/misato-kan/

1.「クリーンカラードット」（呉竹）

水性カラーマーカーなのですが、細字のペン先と、太く丸いペン先が両方備わっているのが特徴です。素晴らしいのは太いほうです。紙に押し当てるだけで丸を描けますし、力の入れ具合で丸のサイズが変わりますから、イラストにぴったりです。ちなみに、私はバレットジャーナルに使っています。

【商品情報】
呉竹
ZIG クリーンカラードット
各200円（税別）
https://www.kuretake.co.jp/special/brush-pen/pen/cleancolordot/

2.「デイリープラン　スティッキーメモ№1907」（Suatelier）

Suatelierは韓国のブランドなのですが、大人っぽく、かつ可愛い付箋を作ってくれました。柄も色も可愛いのですが、色がすこしくすんでいるので落ち着いて見えるのがポイントです。パステルカラーの分かりやすい可愛さもいいですが、これならビジネスにも使えますね。

3.「クーピーマーカー」（サクラクレパス）

クーピーを太く、短く、大人にも使えるようにしたマーカーです。にじみがちな水性ペンとは違い、クーピーは色が裏に抜ける心配がありませんから、私は手帳へのマーキングに使っています。

【商品情報】
サクラクレパス
クーピー　マーカー 3
400円（税別）
https://www.craypas.co.jp/products/signpen-marker/007/227618.html

4.「クラシカルポーチ」（コクヨ）

事務用の小物を収納するためだった「事務連絡用ポーチ」を、現代風のデザインにしたものです。中が見えるので、様々なペンを使う方には便利ですね。付箋などが入る小さいポケットもあります。以前、限定品で少しだけ作ったらあっという間に売り切れたので、その後一般販売されることになったそうです。書類を持ち運ぶ方にちょうどいいA4サイズもありますよ。