子どものころに使っていた文房具は、なぜかいまでも記憶にハッキリ残っているものだ。そんな懐かし文房具の“最新Ver.”を見てみよう。進化したものもあれば、変わらないものもある!
※こちらは「GetNavi」 2022年7月号に掲載された記事を再編集したものです。
消しカスを集めて自作した人も多い! ねり消し
本来のねり消しは、木炭デッサンやタイプライターのカーボンを素材の粘りで吸着させる実用品。しかし昭和50年代に、手触りの面白さから小学生の間で大ブレイクした。現在も玩具系文房具の代表格として人気が続いている。
ネリネリと無意味に練り続けたくなるあの手触り、健在です!
①
シード
ピッカリグリーンねりけし
110円
蓄光顔料入りで、暗い場所でぼわっと光るねり消し。独特な弾力強めの手触りが楽しいが、汚れると蓄光効果が落ちるので注意。ブルーもある。
暗闇で光る!
②
シード
岩石ねりけし
110円
岩石のような見た目なのにびょーんと伸びるのが面白い、ギャップ萌えねり消し。人工大理石を作る際に用いられるカラーチップが混ざっている。
③
レモン
コーラの香り!ねり消しゴム
143円
爽やかなコーラフレーバーは香り付きねり消しの定番。香料の品質が向上しているのか、1980〜90年代の製品より自然なコーラっぽさがある。
④
ヒノデワシ
まぜねり
110円
3色それぞれ違う香りのねり消しセット。混ぜて練り合わせることで、オリジナルのカラー&フレーバーねり消しを生み出すことができる。
⑤
ヒノデワシ
ねりけしくん
110円
従来の実用ねり消しに近い雰囲気を持つシンプルタイプ。グリーンとブルーの2色で、気分スッキリ眠気の覚めるミントフレーバーを配合する。
⑥
funbox(旧サカモト)
香り付きねりけし
242円
キャラメルとコーン、ストロベリーとグレープなど2つの香りが楽しめるお菓子ねり消しシリーズ。かなりリアルに菓子の香りがする。
(C) MORINAGA & CO.,LTD.
(C) Tohato
⑦
レモン
スウィーツな香り!ねり消しゴム
143円
バニラやチョコなど、スイーツ感たっぷりの甘〜いフレーバーが特徴。ラメ入りのケースにスイーツの写真やイラストを合わせた愛らしいパッケージで現代の小学生にも大人気だ。
⑧
ヒノデワシ
ねりけしねんど「うみのトモダチ」
110円
3色それぞれ香りが異なるねり消しを粘土のようにこねて、チンアナゴなど海の仲間が作れるセット。作ってみると意外と難しく、大人もハマる。「やまのトモダチ」シリーズも用意。