文房具
2016/11/14 19:00

仕事がはかどる夢のようなタスク管理文房具! ビリビリ破って気持ちいい「SHURITTO」

「タスク管理」とは、仕事効率を高めるのに必要なものであり、これをきちんとこなすことで自分を高め“デキるビジネスマン”になれるのだとか。実際に「タスク管理・仕事」と検索すると、そういった趣旨の「高める」系サイトが溢れるほどに出てくる。皆さんお高いところがお好きなようで、高い場所からさぞ人生の見晴らしもよろしいことだろう。

 

しかし正味のところ、タスク管理というのは高め好きなビジネスマンだけでなく、筆者のような低いところで必死にピコピコ動いているフリーランスにも必要なのだ。というか、一人で雑務をすべてこなすため、タスク量はむしろ普通のビジネスマンより多い。ちゃんとタスク管理しないと生存自体が危うくなるので、高める技術というよりはむしろサバイバル術に近い。

 

20161114-a03 (7)

ありがたいことに、世の中にはタスク管理に特化した手帳とかスマホアプリが山ほどあって、自分に使いやすいものを見つけることができれば、タスク管理の効率はかなりアップする。ただ、既存のこれら管理ツール全般に大きく欠けている要素がある。それが「ご褒美感」だ。

 

タスクを達成するたびに「良くやったね」と褒められるとか、ちょっとおやつがもらえるとか。そういうご褒美が、一般的なタスク管理ツールには存在しない。

 

そもそも、人間を行動に駆り立てるのは、「痛みを回避する」と「快楽を得る」という2つのご褒美(欲求)だそうだ。タスクを達成することで痛みから解放される……というのは倫理的にマズすぎるが、快感を得られるタスク管理ツールなら、どうだろう。使ってみたくはないだろうか?

 

20161114-a03 (1)

カミテリア

SHURITTO

378円(1セット10枚入り)

カミテリアの「SHURITTO(シュリット)」は、まさに「使うと気持ちいい」というご褒美に特化したタスク管理ツールである。一般的に5×3カード(5インチ×3インチ。センチ表記で12.5cm×7.5cm)と呼ばれるサイズの厚紙に9ラインのスリットが開いており、そこに薄いグラシン紙が貼り合わされている。

 

↑グラシン紙が貼られた9ラインのタスクリスト。幅は7㎜と一般的なノート罫線幅と同じぐらいだが、厚紙の厚さ分だけわずかに狭く感じる
↑グラシン紙が貼られた9ラインのタスクリスト。幅は7㎜と一般的なノート罫線幅と同じぐらいだが、厚紙の厚さ分だけわずかに狭く感じる

 

使い方は非常にシンプルで、例えば今日中にやるべきタスクをこの9ラインのグラシン紙に書き込む。このスリットの面積はさほど広くないので、時間などスケジュール的な部分まで書くのはちょっと難しい。純粋に「やるべきこと」だけを項目として書くのがポイントだ。

↑純粋に「やること」だけをシンプルに書くほうがわかりやすい
↑純粋に「やること」だけをシンプルに書くほうがわかりやすい

 

で、タスクを一つこなしたら、待望のご褒美タイムである。その項目が書かれたグラシン紙のスリットにペンの先端をブスッと刺して、一気に横向きにズビビビビッと引き裂く! イェー! ヒャッフー! 気持ちいいー!!

↑終了したタスクにペン先をブスッ!
↑終了したタスクにペン先をブスッ!

 

↑そのまま横にズビビッ!と引き裂く
↑そのまま横にズビビッ!と引き裂く

 

この“ブスッ! ズビビビビッ!”という紙が破れる手応えがやたらと気持ちいいのだ。年配の人であれば、障子の張り替えのときにバリッと障子紙を破る気持ちよさ、と言えばご理解いただけるだろうか。

 

なにより、達成した項目を「お前はもう倒したぜ!」とばかりに破壊する爽快感たるや、雑務を一つこなしたご褒美としては充分すぎるものだ。タスク管理とか面倒くさいな、と感じている人でもこれなら気軽に導入できるのではないだろうか。

↑破られてないリストは目立つので、チェック漏れも少ない
↑破られてないリストは目立つので、チェック漏れも少ない

 

この気持ちよさは、仕事効率を上げるモチベーションにもなる。ズビビッと破りたいから、より一層がんばってタスクを消化しようと張り切れるのだ。また、達成したタスクリストにチェックを付けるなどの管理方法だと、あとで付ければいいやと思って、そのままチェックし忘れるということもありえる。チェックを付けるだけだと気持ち良くもなく、これではタスクをこなしたかどうかの確認が取れなくなる。

 

SHURITTOのリスト破壊式であれば、気持ちいいから誰でもその場ですぐ破る。破り忘れなど、ほぼありえないだろう。そんなご褒美の貰い忘れなんてもったいない。そういった部分でも管理ミスが減らせるので、効率的なツールといえるだろう。

 

今後はこのような「ご褒美メソッド」を持ち込んだビジネスツールがもっと登場するのではないかと予想している。なんせ人の欲求というもっとも本能的な部分に訴えかけるのだから、効率が良いに決まっている。この予想が当たったら誰かご褒美くれないかしら。

TAG
SHARE ON