本格的なお店の味を楽しめる“テイクアウト”。料理の支度をする手間が省けて、時間のない現代人にとっては大助かりです。また近ごろはさまざまなお店で「お持ち帰り」システムが導入されたため、幅広いテイストの料理が自宅で味わえることに。この記事では続々と増え続けるテイクアウト商品をターゲットにして、皆さまにご紹介していきます。
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【テイクアウトめし】「牛カルビ重」(なか卯)
味だけでなく、卵や米、牛肉スライスなどの原材料にもこだわりを持つ「なか卯」。丼ぶりや京風うどんの本格的な味わいが愛され続けており、2019年で創業50周年を迎えています。そこで今回テイクアウトしたのは、「なか卯」の新商品「牛カルビ重」。790円で購入できる同商品は、赤身と脂身が絶品なカルビ肉をふんだんに使った1品です。50周年の節目にふさわしいプレミアムな牛カルビ重は、どのような味わいになっているのでしょうか?
蓋を開けて最初に感じたのは、カルビ肉のこんがり焼けた美味しそうな香り。なか卯オリジナルのタレからも、ほんのりと甘い香りが漂ってきました。ご飯の上に所狭しと敷き詰められたカルビ肉は圧巻で、ボリュームのある贅沢な1品にテンションも急上昇です。
「牛カルビ重」は注文を受けてから1つ1つオリジナルのタレと絡め、丁寧に仕上げているそう。調理のタイミングまでこだわったカルビ肉の味わいをチェックしてみましょう。しっかりとタレを染み込ませたカルビ肉は、予想以上の甘みです。タレには隠し味に白ワインが使用されているため、わずかにフルーティーな甘みを感じるのもポイント。白ワインの甘さが加わるおかげで、カルビ肉の脂身をスッキリした後味で堪能できます。肉の旨味を引き立てる甘い味つけは、お味噌汁や漬物など塩気のあるメニューといただくのもおススメ。また、山椒をふりかけてさらに“重”らしい味に近づけても美味しそうですね。
タレの甘みとやわらかいカルビ肉の食感は、白いご飯との相性が抜群。同商品を食べた人からは、「カルビがやわらかくてとっても美味しい! タレが染み込んだご飯も絶品だね」「ガッツリした肉の見た目とは裏腹に、タレの甘みが思った以上に上品で驚きました」「なか卯の牛肉メニューで1番好きかもしれない。カルビのボリュームに大満足です」と絶賛の声が相次いでいました。
牛の赤身と脂身を存分に味わえる「牛カルビ重」。最後の1粒まで残すことなく、思いっきりお肉とご飯をかき込んでくださいね。