薬味や香辛料として使われることが多い“生姜”。体を芯から温めてくれるとあって、冬によく食べる人も多いと思います。そこで今回は生姜を使ったメニューに注目して、吉野家の「牛カルビ生姜焼き丼」(並盛・548円/税別)をセレクト。牛丼好きの胃袋をキャッチしてやまない吉野家自慢の生姜焼きは、どんな味わいをみせてくれるのでしょうか。
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●「牛カルビ生姜焼き丼」(吉野家)
そもそも牛カルビ丼が吉野家に誕生したのは2013年夏のことで、今やすっかり同店の定番メニューに。そんな牛カルビを“こだわりの生姜焼きのタレ”で焼き上げたのが、2017年に初めて登場した「牛カルビ生姜焼き丼」です。生姜を使った肉料理といえば“豚肉の生姜焼き”がポピュラーですが、生姜・リンゴ果汁・米味噌をブレンドした特製タレと牛カルビのコラボレーションにハマる人が相次ぎました。
期待に胸を膨らませながら商品のフタを開けると、さっそく濃厚な香りがふんわり。並盛とはいえ牛カルビと野菜の千切りもボリュームたっぷりで、下にあるはずのご飯の姿が全く見えません。商品に付属しているマヨネーズを全体にかけ、特製タレとのハーモニーを楽しんでみましょう。
口に運んだ牛カルビは、厚みがあって噛みごたえ抜群。しっかりと染みこんだ特製タレから、甘みとともに生姜特有の香りや辛味が感じられました。たっぷりかけたマヨネーズも、特製タレとケンカすることなく調和。ご飯の表面にもタレが染みわたっていて、牛カルビと合わせて食べる瞬間はまさに至福といえます。
濃厚な味わいでもこってりしているわけではなく、どれだけ食べても飽きがこない印象。ファンが多い理由も納得の、味わい深いコクとボリュームを楽しむことができました。実際に食べた人からも好評で、ネット上には「思いのほか濃厚な味わいで思考がぶっ飛んだ」「生姜の風味が牛カルビとしっかりマッチしてて箸が止まらなくなる」「牛カルビ生姜焼きのことを忘れられない舌になってしまった…」などのコメントが。
“たっぷり食べたい、でもクドいのは苦手”という人にもぴったりな同商品。牛カルビと特製タレが生み出す相乗効果を、心ゆくまで楽しんでみてはいかが?
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※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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