ハンバーガーチェーン店のメニューに「ライスバーガー」がラインナップされていたりと、最近ではバンズ以外の食品でサンドしたバーガーも普通に食べられるようになりました。そんな中、ローソンから衝撃のバーガーが登場。麺で具をサンドした「旨辛ラーメンバーガー」(365円/税込)は一体どんな味わいなのでしょうか。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
【関連記事】
クリーム好きのみなさんお待たせしました… ローソンの「おぼれクリームのシュー(ホイップ&チョコ)」からあふれ出る優しい味わい
●「旨辛ラーメンバーガー」(ローソン)
バンズの代わりに肉(パティ)でサンドした「肉バーガー」を期間限定で販売したり、変わり種バーガーに力を入れている様子のローソン。今回の「旨辛ラーメンバーガー」は、具材にゆで卵、チャーシュー、メンマが入るなどかなりラーメン感の強いバーガーに仕上がっています。
パッケージの写真からは麺が硬いのか柔らかいのかすら分からず、とにかく興味をそそられる同商品。レンジで温めて麺の部分を触ってみると、生めんを少し乾燥させたような程よい柔らかさでした。ちなみに、パッケージは上部を切り取ればそのまま手に持って食事をすることが可能です。
一口食べると、意外と「麺」の食感が強くないことにビックリ。よく見ると卵焼きに麺が入っているような構造のため、卵のほのかな甘さが感じられます。
具材にはコチュジャンとにんにく、醤油の味がついているので、まさにラーメン感のある味わい。ラーメン風の強めな味を卵焼きの甘さがまろやかに包み込み、ラーメンでもハンバーガーでもない新たな美味しさを生み出していました。ゆで卵とメンマは、たれの風味に負けないくらい素材の味がしっかりしているのもうれしいポイントです。
具材でひと際目立つのが、チャーシューの脂身と卵焼き麺の相性。たれの味と脂のうま味でくどくなりがちなところを、卵焼きがマイルドにまとめてくれます。濃い味のラーメンとライスを一緒に食べている時のような相性の良さを感じました。
もちろん麺の存在感もゼロではなく、噛むたびに微妙に違った食感を演出してくれます。バリエーション豊かな食べ応えのおかげで、シンプルな具材ながらも最後まで飽きずに食べられるはず。
「インパクトもあるし、すごく美味しい!」「具材それぞれがしっかり絡んでかなりイケる」と評判の「旨辛ラーメンバーガー」。同商品で、ハンバーガーの新たな扉を開けてみてはいかがでしょう?
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
【関連記事】
“川崎のソウルフード”を生んだ名店の味わい! 「元祖ニュータンタンメン本舗監修 まぜタン」で楽しむ旨辛な風味