品薄が続いた「タイガーらしくないタンブラー」、使ってみたらモノ作りは「タイガーそのもの」でした【愛用品コラム41】

ink_pen 2021/5/5
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品薄が続いた「タイガーらしくないタンブラー」、使ってみたらモノ作りは「タイガーそのもの」でした【愛用品コラム41】
山田佑樹
やまだゆうき
山田佑樹

金がかかる40オトコの趣味、カメラ/クルマ/オーディオ/時計を幅広く網羅する。興味があるのは「その製品を使うと人生がどのように変わるのか?」。スペックや機能だけでなく、生活するうえでどう良くなるのかを追求した記事作りを行う。

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

【#愛用品 41:タイガー「タイガーボトル ベンガルタイガー」】

●起

タンブラーはニューノーマルの時代に自分を表現する「メディア」のひとつだ。ミニマリスト志向でシンプルに染め上げたいなら、モノトーンのシンプルなものを選ぶだろうし、オーガニック&エコを価値観として大切にするなら分解できる成分を使用したり。

 

●承

タイガーボトルは発売以降、カラーによっては品薄が続く人気商品だ。メーカーはあのタイガー。シルバーで実用性と機能性の塊みたいなイメージの同社が、ビビッドなカラーを多数取り揃えている。とにかくこの黄色が美しくて物欲を揺すられた。

 

●転

以前、美濃加茂茶舗の湯のみをここで取り上げたときも感じたのだが、在宅勤務において、自発的にひと休みすることは大事だ。切れ目がなくずーっと作業していると、すり減って自分が消費された感覚になる。そんなときに、このビビッドな黄色が目に飛び込んでくると、「あ、コーヒーブレイクしよ」と行動を変えるきっかけになる。

 

●結

ちなみに、美濃加茂茶舗の投稿時は「日々の暮らしに信号機が欲しい」と述べていた。意識的か無意識的かわからないが、このボトルが目に飛び込むときは「黄色信号」だと思って早めにひと呼吸。おかげでさまで無事故だ。ちなみに、タイガーだから保温力をはじめとした性能は十分すぎるほど。環境配慮はもちろん、「つくる責任」がしっかりと実践されている点もタイガーらしい。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

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