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2018/4/24 8:00

【あおり運転に屈しないドラレコ選び05】高性能センサー&レンズでクリアで歪みのない映像に――データシステム DVR3000 の場合

「あおり運転」とは、前方の車両に対して車間を極端に詰めたり、並走しながら幅寄せしたりする迷惑行為のこと。これによる事故やトラブルが多発し、社会問題となっています。もし被害者となったときに証拠として利用できる可能性があるのが、ドライブレコーダーの映像です。万一の事態に備えて、ドラレコの導入を検討してみましょう。

データシステム
DVR3000
実売価格1万3859円

【録画:約350万画素/画面:3.0インチ液晶/レンズ画角:水平125°/GPS:搭載】

約350万画素の高性能センサーと、透過率が高い6層ガラスレンズの組み合わせにより画質を追求。クリアで歪みのない映像を実現しています。画面を180°回転させられるため、接地部を下にした状態でダッシュボードに備え付けることも可能です。

 

テレビに映しても粗さが気にならない高精細映像

本機最大のウリは、高画質な映像。スーパーHD(2304×1296)画質で記録でき、対向車のナンバープレートはもちろん、遠めにある道路標識や看板なども鮮明に表示されます。映像を大画面テレビで出力しても、粗さはさほど気にならないほど。HDR機能により、トンネルを出た瞬間のように明暗差の激しいシーンでも、白トビすることはありませんでした。

広角6層ガラスレンズを採用したカメラは、画角がかなり広め。走行中のシーンを隅々まで高精細に映し出せるので、アクシデント時の証拠映像としても安心です。

 

【設置イメージ】

■フロント

■リアにつけた場合

↑電源ケーブル端子が目に入るが、本体は薄型で設置性も高い。操作スイッチも押しやすい位置に

 

【動画はこちら】

 

↑解像度が高くメリハリの効いた画質で、周囲の状況を鮮明に記録。明暗差の激しいシーンも落ち着いた映像に

 

■夜間

↑店の看板など、ライトを照射した範囲以外も文字をしっかりと読み取れた。ノイズも少なく映像の品位が高い

 

↑表示画面を180°回転させられる。ダッシュボードなどに逆位置で設置することが可能だ

 

↑テレビに直接つないで映し出せるHDMI出力端子を装備。ドライブの思い出としても映像を楽しめる

 

【AV&自動車評論家・会田 肇さんの評価】

自動車雑誌編集者を経てフリーに。カーエレクトロニクス全般に精通し、ドラレコも数多く試用する

画質:5
機能性:4
操作性:4
コスパ:5

【総合評価:S】トータルで能力が高くかなりお買い得!

「画質は申し分なく、機能性や操作性も目立った不満はありません。この性能で1万円台はかなりお買い得でしょう」(会田さん)