パナソニック サイクルテックは、ベビー用品業界のリーディングカンパニーであるコンビと共同開発した後子乗せ電動アシスト自転車「ギュット・クルームR」を12月4日より発売。その発表会へ、乗り物担当編集の野田が行ってきました。業界シェア率を上位を誇るパナソニックが、どのような新作子乗せ電アシを発売したのか気になりますね。
パパ・ママ、子どもに快適な後子乗せ電動アシスト自転車
登壇したパナソニック サイクルテック専務取締役の大西一正さんが言うには、「子乗せ電動アシスト自転車の市場は年々拡大し、当社の子乗せモデルの出荷台数も年率約17%で成長しています。特に後子乗せタイプは当社の子乗せモデル出荷台数の約7割を占める人気モデルです。今回、両社の技術融合により利便性だけでなく、お子さまの快適性も向上させた後子乗せ電動アシスト自転車を開発しました」とのこと。
パナソニックの子乗せ電動アシスト自転車、“ギュット”は人気シリーズです。そのシリーズに新たに、サンシェードを標準搭載した(これは業界初!)ギュット・クルームRが加わったわけです。そして同製品は簡潔に言うと、3つの特徴がありました。
①サンシェード標準搭載により表面温度上昇を最大約19度抑える「クリームリアシート」
今までオプションだったサンシェードが標準搭載。夏の強い日差し、紫外線からガードしてくれます。強い日差しがあるなか30分間サンシェードなし・ありで、それを測定しました。サンシェードがない場合、頭部付近の表面温度は約75度まで上昇しましたが、サンシェードをかぶせると最大約19度抑えることができると言います(パナソニック調べ)。
②またぎやすく、乗せ降ろししやすいU字型アルミフレーム
足の通るポイントが低いのでまたぎやすく、さらにフレームの剛性力も高めています。うっかりしていると、足を引っかけてしまいがちなのでうれしい点ですね。また、子どもの足の通るポイントも下げて乗せ降ろししやすくなっています。
③安全性、快適性、拡張性を向上させるアクセサリーの充実で、自転車がより快適になる
自転車がより心地良いものになるようLEDライト(補助灯)やチャイルドシート(後用)、レインカバーなどのアクセサリー類も充実しています。10種類以上のオプションパーツによって、安全性と快適性が広がります。オプションパーツコンプリートする、なんてのも良いかもです。
コンビと共同開発のリアシートは安心機能が盛りだくさん
また、コンビと共同開発したリアシートは、左右どちらからでも乗せ降ろしが可能なフルオープン設計の「開閉ガード」や、立体的に持ち上がり、子どもの手が通しやすい「ウェルカムベルト」など、子どもの乗せ降ろしのしやすさにこだわっています。座面の「EVAクッション」はサッと拭けてお手入れも簡単。そして、乗車中はコンビが独自開発した衝撃吸収素材「エッグショック」が内蔵されたヘッドカバーが子どもの頭を包み込むようにしっかり守ってくれます。ヘッドカバーや肩カバーは取り外しができて洗濯もOK、清潔さを保てます。
また、ギュット・クルームRの発売を記念し、チャイルドシート(後用)レインカバーをプレゼントする「ギュット・クルームR デビューキャンペーン」を12月4日午前10時まで実施中です。これを機会に子ども乗せ電動アシスト自転車デビューして、レインカバーをゲットするのも良いかもしれません。
【SPEC】ギュット・クルームR・EX ●タイヤサイズ:20インチ●変速:内装3段シフト●重量:33.4kg●バッテリー容量:16.0Ah●走行距離:ロングモード約80km/オートマチックモード約60km/パワーモード約50km●カラー:マットチャコールブラック/マットオリーブ/オレンジ×グレー/マットキャメル/マットネイビー/マットハニー
【SPEC】ギュット・クルームR・DX ●タイヤサイズ:20インチ●変速:内装3段シフト●重量:33.1kg●バッテリー容量:16.0Ah●走行距離:ロングモード約80km/オートマチックモード約60km/パワーモード約50km●カラー:マットチャコールブラック/マットオリーブ/フルーツパプリカ/マットキャメル/マットネイビー/ターコイズブルー
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