米Spotifyは車載デバイス「Car Thing」にて、通話や他メディアのコントロールなどの新機能をリリースしました。
Car Thingは2022年2月に米国にてリリースされたデバイスで、本体にはディスプレイとコントローラーを搭載。スマートフォンと車載スピーカーをBluetooth(あるいは有線)により接続することで、楽曲をコントロールできます。スマートフォンの小さな画面を覗き込まなくても、ノブでかんたんに操作ができるのがメリットといえるでしょう。さらに、音声アシスタント機能「Hey Spotify」も利用可能です。
そして今週のアップデートにより、Car Thingでは電話に応答することができるようになります。これには着信の確認、応答、切断といった操作が含まれます。
他メディアのコントロール機能としては、Car Thingでほかのメディアを再生し、コントロールすることができるようになります。また音声操作のほか、画面のタップにより、Spotifyへの画面に簡単に戻れます。
楽曲やPodcastのキューへの追加も可能になります。さらに、音声で音楽をリクエストしたり、パーソナライズされたプレイリストを入手したりすることもできます。
これらの機能は、iOSのユーザーには自動アップデートにて提供されます。車内で簡単に楽曲やほかのメディアが操作できるCar Thing、日本への導入も早めに実施されることを待ちたいものです。
Source/Image: Spotify