昨今のライフスタイルに適した生活家電や、トレンドのデジタルガジェット・AV機器など注目のアイテムを、各ジャンルに精通するプロがレコメンド。いま何を買うべきか、迷った際の指針にしてほしい!
※こちらは「GetNavi」 2022年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
電動自転車の常識を覆すデザインは必見
これまで電動アシスト自転車といえば、ファミリーユースを意識した“ママチャリ”スタイルか、スポーティーに楽しめる“スポーツバイク”スタイルの2択だった。そんななか、これまでの電動アシスト自転車の常識を覆すストリートデザインのモデルが登場。その精悍な風貌に男心をガッチリ掴まれたという自転車ライターの並木さんが、本機の魅力を語ってくれた。
自転車になかった力強いデザインはバイク好き垂涎!
DINER
WO BIKES M2X-1
25万3000円
東京・西麻布発祥のオリジナルブランドが手掛ける、ストリート仕様のe-bike。パーツ単位で販売する同社のこだわりが細部まで反映されたデザインは出色だ。速度やバッテリー残量は手元のモニターに表示され、機能性も十分。
SPEC●全長×全幅:1750×660mm●重量:38kg●適応身長:160cm以上●バッテリー容量:13Ah●最大アシスト距離:50km●変速段数:外装7段●ブレーキ:機械式ディスクブレーキ●タイヤ:20インチ 4.0ファットタイヤ
私が激推しします!
「バイク乗り垂涎のデザインにビビッときました。モーターサイクル感があるフレームワークや、ダブルクラウンのフロントサスペンションが武骨で素敵。一見“電動バイク”と思わせるインパクトが男心を刺激します。シートと呼びたくなるサドルのシャープさ、トレイルバイクのようなフレームの巧みさなど、微に入り細を穿った斬新なデザインです。ファットバイク的な20インチのタイヤも、自転車の“か細さ”を払拭し、本車の顔として重厚な存在感を放っています。かっこいいeーbikeは100万円もざらの市場で、この価格でこれだけの個性が楽しめ、ライフスタイルを演出してくれるモデルはほかにない。ドラマで木村拓哉さんが乗っていた、カスタムしたヤマハTWが懐かしく感じる同志に刺さるのでは!」(並木さん)