ワールド
2025/4/3 11:00

「100円ショップ」の値上げはどの程度許せる? 米国版100均の試みは…

原材料が高騰しても100円を維持している、日本の100円ショップ。では、米国の100均はどうなっているのでしょうか?

↑アップセルに取り組む米ダラーツリーだが…

 

米国の100均として知られるのが「ダラーツリー」。もともと「Only $1.00」の店名で事業をスタートし、その名の通り「全品たったの1ドル」を売りにして、商品の販売を始めました。

 

しかし、2021年には1.25ドルに価格をアップ。さらに、3ドルと5ドルの商品を取り扱う「ダラーツリープラスセクション」を導入してきました。そしてここ最近は「1.50ドルや1.75ドルの商品もある」という声が店を訪れた顧客から上がり、「値上げしている!」「もううんざり」という反発が生まれているようなのです。

 

これを受けてダラーツリーのCEOは、2025年の拡大計画と価格戦略について説明。同社には3つのビジネスモデルがあると言います。「ダラーツリー1.0モデル」は95%の商品を1.25ドルで販売。一方「ダラーツリー2.0モデル」と「ダラーツリー3.0モデル」では最高額で7ドルの商品もあり、全体的に価格が高めの商品を揃えているそうです。

 

さらに、同社は2024年に2900店舗だった「ダラーツリー3.0モデル」を、2025年末までに5200店舗まで拡大する計画。同CEOは「価値の提供を約束する」と述べており、大半の商品を1.25ドルで販売する「ダラーツリー1.0モデル」を維持しながら、全体的に高めの価格帯である「ダラーツリー3.0モデル」の店舗数を増やしていくようなのです。

 

物価は上がっていくものなのに、店が商品価格を変えずに販売し続けるのは至難の業でしょう。日本の100円ショップの販売価格も今後どうなっていくのか? 気になるところです。

 

【主な参考記事】

The Sun. PRICE PROMISE Dollar Tree CEO hits back after customers spot prices hike to $1.75 in store as he promises to provide ‘value’ in 2025. March 27 2025

 

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