アメリカのテクノロジー経済を調べたITIFの「2017年版ニュー・エコノミー指標」でも、ハワイ州は40位と下位でした。この指標は、スタートアップがどれくらい生まれているかを含めた「経済的なダイナミズム」などを評価していますが、今回の調査とあわせて考えてみると、ハワイで起業するのは簡単ではなさそうです。
小企業に向かないといっても、日本人観光客も在住日本人も多いハワイ州は、日本の(大)企業やビジネスマンにとって魅力的なマーケットであることは間違いありません(詳しくは「ついにハワイにユニクロが初登場! ハワイに進出している日本ブランドとホノルルの意外な一面」)。しかし、憧れのリゾート地で独立してやっていこうと思っている方は、よく考えたほうが良いかもしれませんね。