一般的にはまだあまり収入がない年代ですが、今日の10〜20代の若い世代は何をステータスシンボルとして捉えているのでしょうか?
米国のあるメディアが最近、Z世代は健康的な食べ物を新しいトレンドと捉えていると報じました。ファストフードや加工食品はあまり大切ではなく、高級で身体によい食べ物を食べることにステータスを感じているというのです。
例えば、高級スーパーマーケットで販売されている19ドル(約2900円※)のスムージーや、45ドル(約6800円)のポテトチップスなどが、その世代では人気。
※1ドル=約150円で換算(2024年10月18日現在)
Z世代のTikToker、ジェイド・リリーは「健康は財産で、食べ物はあらゆる面で大きな喜びを与えてくれる」と語っています。
食事は私たちが生きていくうえで毎日欠かせないもの。それをZ世代は「必需品」としてではなく「贅沢な体験」として捉えているのだとか。そのため、「高品質で、身体にいい食べ物を食べる」という行為にステータスが生まれ、そんな様子を紹介したSNSの投稿には多くの共感が生まれているようです。
【主な参考記事】
New York Post. Cash-strapped Gen Z has a bizarre new status symbol: ‘Affordable affluence’. October 16 2024