身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介していきます!
●「ふんわりリッチ」(キャンドゥ)
起床後や入浴の時に行う洗顔。顔を洗うだけでなく、もちっとした泡に顔をうずめて幸福感に浸る人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、より濃厚で繊細な泡が生み出せるアイテムをピックアップしました。使いこなせば、毎日の幸福度もグッとアップするはず。
紹介する「ふんわりリッチ」は、付属のスティックを上下に動かすだけできめ細かい泡が作りだせるアイテム。コツ要らずで濃厚な泡が作れるので、子どもや友人同士で使っても楽しそうですね。
ロックグラスほどの大きさのふんわりリッチを構成しているのは、泡を作る時の「受け皿」と、泡があふれないようにセーブする「フタ」、泡を生み出す「ステック」の3つ。泡作りの肝となるステックにはたくさんの穴が開いたプレートが付いており、この穴から空気を取り込んでふわふわの泡を作り出すようです。泡立てネットでいう“網目”の役割を果たしているのですね。
では早速泡作りにチャレンジしましょう。「受け皿」の下部にラインが引かれているので、そこまで水を入れるところからスタート。「スティック」のプレート部分に、普段使っている洗顔チューブを1.5cmくらいつけていきます。もし固形石鹸を泡立てたい場合は、プレートに何度か石鹸をこすりつければOK。
洗顔料の用意ができたら、次はいよいよ泡立てる手順へ。フタとスティックを受け皿に被せて、ステックを上下にカシャカシャと動かします。20秒から30秒を目安に動かすと丁度よさそう。半透明の受け皿に、泡がもくもくと泡だったのが確認できれば作業は終了です。
フタを開けて中を覗いてみると、予想よりも濃厚で大量の泡が生まれていて驚きました。正直泡立てネットよりは効果がないだろうと高をくくっていましたが、同等かそれ以上に濃厚な泡が生まれてなんだか誇らしい気分に。実際に手に取ってみても、泡の弾力が弱まることもなく、大満足の仕上がり。
実際に購入してみた人も多いようで、「手にすっぽりと収まるから使いやすい!」「使った後に置くだけで乾燥するから手入れもラクちん」「泡立てネットだと水分が残ってなかなか乾かないけど、ふんわりリッチなら使った後に吹くこともできるし菌の繁殖もなさそう!」「誰でも簡単に泡が作れそうだね」と大好評を博していました。
泡立てネットとは、デザインも使い方も異なる同商品。長年泡立てネットだけを使ってきた人も、これを機にふんわりリッチでの泡立ちを体験してみてはいかが?