雑貨・日用品
2020/3/6 20:50

19世紀の航海士が使っていた器具をインテリア化!「テンポ ドロップミニ」レビュー

“インスピレーションに忠実なカタチ作り”を理念に、日用品の企画や製造を手掛ける企業「100percent」。同社が販売しいるストームグラス「テンポ ドロップミニ」は、科学の神秘が詰まったインテリアです。環境によってグラスの中身が変化する様子が人気を集め、ネット上では「透明感のあるデザインがお気に入り。毎朝どんな姿になってるかが楽しみです」「グラスの中にキレイな結晶が形成されて感動しました!」などの反響が。さっそく同商品に秘められた謎に迫ってみましょう。

 

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●“結晶化現象”が楽しめる!「テンポ ドロップミニ」(100percent)

新生活が始まり新居への引っ越し作業がひと段落すると、部屋の雰囲気作りにもこだわりたくなるもの。今回ロフトで購入した「テンポ ドロップミニ」は、日によって違う顔を見せるインテリアグッズです。

 

ストームグラスとは、19世紀ごろに航海士等が天候予測器として使用していた道具のこと。ガラス管に「クスノキのエキス」や「エタノール」が密封されていて、気温が変化すると液体の中に“結晶”が形成されるようになっています。当時の航海士たちは、形成された結晶の様子から天候を予想していた模様。しかし、結晶化現象と天気の関連性には不明な点が多く、現在では予測器として使用されることはなくなったようです。

 

そんな神秘的な“結晶化現象”をインテリアとして楽しめる「テンポ ドロップミニ」。サイズは約11(高さ)×8(直径)cmほどで、雫のようなフォルムをしています。特に気温の変化で反応するらしいので、毎日観察すれば四季に合わせた様々な変化が鑑賞できそう。

 

ガラス管を確認してみると“白っぽい沈殿物”が。まだまだ結晶というには程遠い気がしますが、これはこれでかなりキレイです。結晶をハッキリと確認できるまで1~2週間かかるらしいので、ストームグラスが環境に馴染むまで経過を観察してみました。

 

2週間経過したストームグラスがこちら。容器の中に真っ白な結晶が大量に出現しています。鳥の羽のような形がなんとも神秘的…。ちなみに形成された結晶は、衝撃を加えると形が崩れてしまうほど繊細です。少しでもキレイな結晶を見たいなら、動かさずにそっと見守ってあげるのがベストかも。

 

同商品を購入した人からは「神秘的なデザインだから、置くだけで部屋のオシャレ度が上がりますよ」「放置するだけで結晶ができるなんて不思議…! 日によって微妙に結晶の形が変わってて面白い」と好評の声が続出しています。

 

科学の謎に触れられるストームグラス「テンポ ドロップミニ」は、4180円(税込)で購入可能。毎日違う表情を見せる幻想的なインテリアグッズと共に、新たな生活をスタートさせてみては?

 

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