ラーメンに添えられるトッピングの中でも、独特の食感と旨みを楽しませてくれるワンタン。「食べるならワンタン麺専門店がいい」という人も多いとは思いますが、こだわりを詰めこんだカップ麺も負けてはいません。そこで今回は、ファミリーマートの「とら食堂 ワンタン麺」(298円/税込)という商品をセレクトしてみました。
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●「とら食堂 ワンタン麺」(ファミリーマート)
ファミリーマートのオリジナルブランド「ファミマル」に加わった同商品。「とら食堂」は昭和42年に創業したラーメン専門店で、福島県白河市を中心に提供される「白河ラーメン」の礎を築いた名店でもあります。とら食堂の特徴は、なんといっても職人による手打ち麺と鶏&豚の旨みを生かした天然の醤油スープ。カップ麺としてどのような味わいを楽しませてくれるのか、じっくりチェックしていきましょう。
「とら食堂 ワンタン麺」はパッケージ内に粉末スープ・液体スープ・かやくの小袋が封入されているので、熱湯調理(5分)後に液体スープを投入して完成。ぷかりと浮かぶワンタンが麺以上に存在感をアピールしてきます。誘惑に負けてさっそく1ついただいたところ、お湯を注ぐ前までカチカチに乾燥していたとは思えないなめらかな食感にびっくり。舌の上をすべるように移動し、破れた皮の中から具材の旨みがじゅわっと広がることに……。
もともとの食感に加えて、ワンタンの口あたりをよりなめらかにしている要因がスープにあります。醤油ベースの芳醇な香りを漂わせるスープは油の加減もほどよく、ワンタンや麺の表面をコーティング。またチキンエキスやポークエキスのコクもしっかり効いていて、どこか懐かしさを覚える風味に思わず「ホッ」。
ワンタンに負けじと麺もスープをまとってツヤを放ち、噛めば噛むほどつるつるプリプリの歯ごたえが伝わってきます。ちなみにワンタン以外のトッピングはチャーシュー・メンマ・ねぎの組み合わせ。チャーシューからはワンタンと一味違う肉の旨みが広がっていきました。
購入者からは「ワンタンのつるっとした感触がたまらない」「鶏と豚のコクがにじみ出た醤油スープがおいしすぎていくらでも飲めるわ」と絶賛の声が続出。「とら食堂 ワンタン麺」の旨味と食感にじっくり包まれてみては?
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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