象印マホービンは、シンプルなデザインの「STAN.(スタン)」シリーズから、「電気ケトル」(CK-PA08)と「スチーム式加湿器」(EE-FA50)を2025年9月1日より発売します。

合わせて、「STAN.」シリーズの既存製品も機能やデザインのアップデートを行うなど、一部リニューアルが行われます。
記事のポイント
若い世代に好まれるシンプルでミニマムなデザインが特徴の「STAN.」シリーズに、要望の多かったという「電気ケトル」と「スチーム式加湿器」が登場。どちらもデザインだけでなく機能性や安全性にもこだわっており、小さい子どものいる家庭でも安心して使用できます。
「STAN.」シリーズは、機能性と使いやすさ、暮らしになじむシンプルなデザイン性を兼ね備えた家電製品をラインナップ。30代を中心とした共働き・子育て世帯に向けた商品として2019年に発売され、ブラックを基調とした、“うつわ”のようなやさしさとインテリア空間になじむデザインが特徴です。
今回ラインナップに追加された2製品は、ユーザーからの要望が多かったもの。
カップ1杯分のお湯が約60秒で沸かせる「電気ケトル」
「電気ケトル」は、「転倒湯もれ防止構造」により、本体が倒れてしまってもお湯がこぼれにくい構造です。本体の外側が熱くなりにくい「本体二重構造」なので、手をそえて注げます。


ハイパワー1300Wで、カップ1杯(140mL)なら約60秒で沸きます(室温23℃・水温23℃・定格消費電力、同社調べ)。
流量を切り替えるレバーで、用途に合わせて注ぐお湯の量が選べます。通常モードはたっぷりのお湯を注ぎたい時に、ゆっくりカフェドリップモードはお湯を少量ずつ細くゆっくり注ぎたい時に便利です。

このほか、「自動電源オフ」「空だき防止」「給湯ロックボタン」「蒸気セーブ構造」など、安全に使える機能を備えています。
容量は0.8Lで、カラーはブラックとホワイトの2色展開。
安全・清潔に使える「スチーム式加湿器」
「スチーム式加湿器」は、沸とうさせた清潔な蒸気で加湿するスチーム式を採用。独自の冷却構造で、吹出口からの蒸気温度は約65℃まで冷まします。

「湿度センサー」と「室温センサー」で快適な湿度を自動コントロール。加湿は「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階から選択できます。空気が乾燥する冬の時期には「しっかり」運転、秋口などおだやかに加湿したい時は「ひかえめ」運転と使い分けも可能です。
電源のアイコンをタッチすると操作キーが浮かび上がる透過式のタッチパネルを採用しています。消灯モードに設定すると表示が最小限になり、シンプルな表示になります。

本体にはフィルターがなく、さらにフッ素加工の広口容器なのでサッと拭くだけで簡単にお手入れできます。また、広口なので給水も湯捨ても楽々。しっかりお手入れする場合は、溶かしたクエン酸を入れて洗浄する「クエン酸洗浄モード」が便利です。
「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」のトリプル安心設計で、小さい子どもがいる家庭でも安全に使用できます。