光と音で癒やしの時間を演出! 空気を洗うバルミューダの加湿器「Rain」が進化

ink_pen 2025/10/24
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光と音で癒やしの時間を演出! 空気を洗うバルミューダの加湿器「Rain」が進化
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バルミューダは、空気を洗う美しい加湿器「Rain」の新モデルを発表しました。2025年10月23日より予約受付を開始し、11月上旬より順次発売します。実売価格は6万9300円(税込)。

↑「Rain」(新モデル)。

Rainは、花器や壺に着想を得て、空間に自然となじむようにデザインされた気化式加湿器です。2013年の発売以来、直感的な使いやすさと美しいデザインが支持されています。

新モデルでは、高精細ディスプレイを採用し、使いやすさと美しさを刷新。加湿状況をわかりやすく表示するほか、水を注いだ際などに現れるシンボルが注水時に豊かな印象を与えます。

また、新機能「Ambient Time」では、自然をテーマにしたサウンド・映像・光の組み合わせにより、穏やかな時間を演出します。

新しいアプリ「BALMUDA Connect」との連携により、運転モードの切り替えや風量設定など、すべての基本的な操作を直感的でクイックに行うことができます。

また、内部構造の見直しにより加湿性能とメンテナンス性も向上しています。

記事のポイント

バルミューダでは、基本的にデザイナーとエンジニアがタッグを組んで製品を開発するのですが、今回は基本的にデザイナーが希望した機能(タッチセンサー、LED、スピーカー、Wi-Fiなど)をすべて入れたそう。

エンジニアからしたら、筐体のデザインは決まっているのに、デザイナーが好き放題言ってくるから大変だったそうです。機能削ってよ、と言おうと思っていたら、さらにデザイナーから追加の要求が来て恨んだこともあったとか(笑)。

その甲斐あって、独自のサウンド・映像・光が出る個性的なモデルに仕上がりました。特に、LEDの光らせ方にはこだわっていて(特許出願中だそう)、光源を絶妙な角度で傾けることで、ぼやっと光る独特のニュアンスを表現したといいます。

↑プレスプレビューでRainの実物を見てきました。ディスプレイは従来の1.1インチから4インチに拡大し、視認性がアップ。実物をトレースしたという金魚のグラフィックも涼やかです。ブラックをあしらったバルミューダオリジナルの「野田琺瑯ピッチャー2.7L」(8800円別売・税込)も用意しています。
↑動作確認用のスケルトンモック。手前にスピーカーを搭載するほか、内側にはLEDをぐるりと配置して独特の光を生み出します。タンクと外壁の間、その狭い内側のスペースにいかに機能を詰め込むか苦労したそう。

新機能「Ambient Time」も体験しましたが、音質がいいから水の音がクリアに聞こえて雰囲気抜群でした。夜に自室で使ったらリラックスできそうです。

(GetNavi web編集部・小林史於)

↑このほか、元Appleのデザイナーがデザインしたというヨットに載せるためのLEDランタン「Sailing Lantern」(税込55万円)も展示されていました。削りだしの耐食性ステンレスを使用しており、1000台限定の受注生産とのこと。ずっしり重く、ガラスもぶ厚くて重厚・堅牢だけど、どこかかわい気もある…そんなモデルでした。

バルミューダ

「Rain」

2025年10月23日より予約受付開始、11月上旬より発売

実売価格:6万9300円(税込)

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