バルミューダは、空気を洗う美しい加湿器「Rain」の新モデルを発表しました。2025年10月23日より予約受付を開始し、11月上旬より順次発売します。実売価格は6万9300円(税込)。

Rainは、花器や壺に着想を得て、空間に自然となじむようにデザインされた気化式加湿器です。2013年の発売以来、直感的な使いやすさと美しいデザインが支持されています。
新モデルでは、高精細ディスプレイを採用し、使いやすさと美しさを刷新。加湿状況をわかりやすく表示するほか、水を注いだ際などに現れるシンボルが注水時に豊かな印象を与えます。

また、新機能「Ambient Time」では、自然をテーマにしたサウンド・映像・光の組み合わせにより、穏やかな時間を演出します。
新しいアプリ「BALMUDA Connect」との連携により、運転モードの切り替えや風量設定など、すべての基本的な操作を直感的でクイックに行うことができます。
また、内部構造の見直しにより加湿性能とメンテナンス性も向上しています。

記事のポイント
バルミューダでは、基本的にデザイナーとエンジニアがタッグを組んで製品を開発するのですが、今回は基本的にデザイナーが希望した機能(タッチセンサー、LED、スピーカー、Wi-Fiなど)をすべて入れたそう。
エンジニアからしたら、筐体のデザインは決まっているのに、デザイナーが好き放題言ってくるから大変だったそうです。機能削ってよ、と言おうと思っていたら、さらにデザイナーから追加の要求が来て恨んだこともあったとか(笑)。
その甲斐あって、独自のサウンド・映像・光が出る個性的なモデルに仕上がりました。特に、LEDの光らせ方にはこだわっていて(特許出願中だそう)、光源を絶妙な角度で傾けることで、ぼやっと光る独特のニュアンスを表現したといいます。


新機能「Ambient Time」も体験しましたが、音質がいいから水の音がクリアに聞こえて雰囲気抜群でした。夜に自室で使ったらリラックスできそうです。
(GetNavi web編集部・小林史於)
