2月28日までパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真用品の総合展示ショー「CP+2016」から、今回はキヤノンとカシオのブースの様子や注目製品をご紹介します。
新フラッグシップ「EOS-1D X Mark II」を自由に試せるキヤノンブース
初日となった25日のプレスタイム(10~12時)では、もっとも人気が高かったのが、キヤノンの「EOS-1D X Mark II」と「EOS 5D Mark III」のタッチ&トライコーナー。数十万円する本体と、レンズを合わせて100万円前後もする本格カメラを自由に試せるので、混雑するのも納得です。
↑キヤノンブースに並べられたレンズとカメラ群。圧巻です!
↑新フラッグシップ「EOS-1D X Mark II」+「
」
試し撮りの被写体は、なんと体操選手。バック転や前宙など、激しい動きでもしっかりとカメラで捉えられることをアピールしていました。
↑試し撮りの被写体は体操選手。新体操のリボンの演技を見せたり、床の演技を実演していました
↑ズラッと並べられたキヤノンのデジタル一眼レフカメラ
ほかにも新製品のコンデジや大判プリンターなども展示。EFレンズクリーニングサービスも、長時間の待ち時間が出るほどの活況ぶりでした。メインステージとEOS学園講師によるセミナーのふたつのステージイベントは、溢れんばかりの人だかりとなるので、お目当てのカメラマンのステージには早めに待機するのがオススメです。
[nextpage title=”カシオはアウトドアがテーマ”]
アウトドアをテーマにしたカシオブース。話題のスマートウォッチ「WSD-F10」も
カシオブースの主要テーマはアウトドア。分離型デジカメの「EX-FR100」を中心に展開していました。
↑本体とレンズ部がセパレートになっているFR100。インターバルタイマーとベルトなどのアクセサリーの組み合わせで、手ぶらで自動的に撮影してくれます
他にもハイエンドモデルの「EX-100F」やBluetoothと常時接続できる「EX-ZR3100」、フロントシャッターと180度チルト液晶を搭載し自撮りに特化した「EX-ZR50」など、豊富なラインナップを自由に試すことができます。
↑EX-100Fは、一般的なコンデジよりもやや大きめ1/1.7型の撮像素子を搭載し、広角28mmから光学10.7倍のレンズを装備。F値は2.8通しでズームしても明るいのが特徴
↑EXILIM CAFEを展開し、ラテアートを作れるコーナーを設置。カフェラテはラテアート専用で残念ながら飲めませんが、作成したアートをZR3100で撮影し、その場でネットにアップできます
↑前面にシャッターを搭載し、自撮りがしやすいZR50。メイクアップモードで美白&なめらかを体験。なんか真っ白でツルッツルです(笑)
このほか、話題のスマートウォッチ「WSD-F10」なども展示されています。