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2018/11/8 20:10

50万円と10万円のプレーヤーの音の違いとは!? 「AK第四世代」の全4機種をプロがチェック

ポータブル音楽プレーヤーでいち早くハイレゾに対応し、ポータブル市場のハイエンド化の先駆け的存在でもあるAstell & KernブランドのAKシリーズは、2017年に「SP1000」、2018年に「SR15」と「SE100」の2機種を発表し、第四世代のラインナップが出揃いました。3機種はそれぞれ異なるDACを採用することで音質の傾向に違いを出しており、単なるハイエンド~ミドル~エントリーといった枠を超えた“個性”が楽しめるのが特徴。

 

また、10月20日には最上位モデル「SP1000」のクオリティを維持しつつ軽量化を図った「SP1000M」を発売。フラッグシップからスタンダードまで選べる全4機種をラインナップしています。

 

そこで今回は、AK第四世代シリーズ全4機種を紹介。3人のプロが各機種の音質をチェックしています。

 

【今回試した機種】

1.A&ultima SP1000(SS)

2.A&ultima SP1000M

3.A&futura SE100

4.A&norma SR15

↑左からA&norma SR15、A&futura SE100、A&ultima SP1000M、A&ultima SP1000(SS)

 

レビューを行ったのは、オーディオライターの山本 敦さんとゴン川野さん、GetNavi web編集部オーディオ担当の一條 徹の3人。いずれも、普段使用しているイヤホンを持参し、聴き込んだ音源を試聴しています。

 

【使用したイヤホン】

山本 敦さん:ゼンハイザーIE 800 S(付属の2.5mmバランスケーブル使用)

ゴン川野さん:FitEar EST Universal(ORB Clear force Ultimate FitFar 2.5φでバランス化)

一條 徹:AZLA(SednaEarfit換装+SoundsGood WhiteSnake 2Pin-2.5mmでバランス化)

 

最新技術を詰め込んだフラッグシップライン

A&ultima SP1000
直販価格49万9980円

旭化成エレクトロニクスの最新DACチップ「AK4497EQ」をデュアル構成で搭載したフラッグシップモデル。オクタコアCPUを採用し、高品質なデジタルオーディオ再生処理と、優れた応答パフォーマンスを実現しています。本体素材の違いにより、Stainless SteelモデルとCopperモデルの2モデルをラインナップ。

【SPEC】■再生可能ファイル:PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzまで ■内蔵メモリ:256GB ■マイクロSDカードスロット:1基(最大400GB) ■画面サイズ:5型HDタッチパネル ■連続再生時間:約12時間 ■サイズ/質量:W75.8×H132×D16.2mm/Stainless Steel 約386.6g、Copper 約387.9g

 

 

軽量化を果たしたフォローアップモデル

A&ultima SP1000M
実売価格29万9980円

A&ultima SP1000の音質を維持しつつ、アルミボディの採用で軽量化・低価格化を実現したフォローアップモデル。SP1000と同じく「AK4497EQ」をデュアル構成で搭載するほか、オクタコアCPUも採用。重さはSP1000の386gから203gに大幅に軽量化されています。

【SPEC】■再生可能ファイル:PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzまで ■内蔵メモリ:128GB ■マイクロSDカードスロット:1基(最大400GB) ■画面サイズ:4.1型HDタッチパネル ■連続再生時間:約10時間 ■サイズ/質量:W67.9×H117×D16.9mm/約203g

 

8ch DAC搭載の個性派プレミアムライン

A&futura SE100
実売価格21万9980円

Hi-Fi据え置きプレーヤーなどに採用されるESSの8ch DAC「ES9038PRO」をポータブルオーディオで初めて搭載したプレミアムモデル。最新の回路設計によりDACの性能を引き出しています。優れた処理能力と反応速度を実現するオクタコアCPUを採用。

【SPEC】■再生可能ファイル:PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzまで ■内蔵メモリ:128GB ■マイクロSDカードスロット:1基(最大400GB) ■画面サイズ:5型HDタッチパネル ■連続再生時間:約11時間 ■サイズ/質量:W75.8×H132×D15.3mm/約241g

 

 

手になじむ絶妙なデザインのスタンダードライン

A&norma SR15
実売価格9万9980円

シーラスロジックのDAC「CS43198」をデュアル構成で搭載した第4世代のスタンダードモデル。クアッドコアCPUと新UIの採用で操作性も向上しています。微妙に角度を変えたディスプレイが印象的なデザインを採用。

【SPEC】■再生可能ファイル:PCM 192kHz/24bit、DSD 2.8MHzまで ■内蔵メモリ:64GB ■マイクロSDカードスロット:1基(最大400GB) ■画面サイズ:3.3型タッチパネル ■連続再生時間:約10時間 ■サイズ/質量:W57.5×H99.7×D16.1mm/約154g

 

いずれも個性を備えたサウンドに仕上がっていますので、ぜひ店頭などで聴き比べてみて下さい。

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