いよいよ目前に迫ってきた消費税10%時代。増税後の生活は、どう変わるのでしょうか? 今回の増税でキーワードとなる「軽減税率」と「キャッシュレス還元」を軸におすすめの「高級コンデジ」3モデルを紹介しましょう。
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高級コンデジは時間経過による価格低下が少ないジャンルで、製品のライフサイクルが数年間に渡るものも多く、そのため増税額がそのまま販売価格に反映されやすいので増税前の購入がオススメです。
【その1】
軽量ボディにEVFも装備され日常使いに最適
キヤノン
PowerShot G5 X Mark II
実売価格11万3370円
2019年8月1日発売
1型約2010万画素センサー&5倍ズームで約340gの軽さが魅力。積層型CMOSと映像エンジンDIGIC 8の採用で高感度に強く、常用最高感度はISO12800。約30コマ/秒でRAW記録できる「RAWバーストモード」も魅力です。
SPEC ●1型約2010万画素●レンズ:24〜120mmF1.8-2.8●ISO感度:125〜12800●4K30p動画対応●モニター:3型約104万ドット(上下チルト式、タッチ対応)●EVF:約236万ドット、ポップアップ式●サイズ/質量:約W110.9×H60.9×D46.0mm/約340g
【買いのワケ】軽量で使い勝手が良く画質もきれいな優等生
普段使いのカメラでもきれいに撮りたいという人にオススメ。約340gの軽量ボディにEVFや上下チルト式のモニターが装備され、使い勝手も抜群です。
【買い時診断:B】まだ発売直後でやや割高だが長く使えて増税前の購入もアリ
発売直後でやや割高。とはいえ、ロングセラーモデル必至であり、長く使えま。用途が明確になっているなら増税前の購入もOKです。
【その2】
プロ機同等のAF&連写を実現したハイスピード機
ソニー
DSC-RX100M7
実売価格15万6600円
2019年8月30日発売
最高約20コマ/秒連写や0.02秒の高速AF、ブラックアウトレスのファインダーなど、同社のプロ用カメラα9同等のスペックを誇ります。レンズが24〜200mmで望遠に強く、連写やAF性能も優れており、スポーツ撮影などにも対応できます。
SPEC ●1型約2010万画素●レンズ:24〜200mmF2.8-4.5●ISO感度:100〜12800●4K30p動画対応●モニター:3型約92.1万ドット(上下チルト式、タッチ対応)●EVF:約235万ドット、ポップアップ式●サイズ/質量:約W101.6×H58.1×D42.8mm/約302g
【買いのワケ】高速AF&連写で高感度にも強く、動きモノ撮影を手軽に楽しめる
センサーこそ1型だが、連写やAFが速く、最高ISO感度も12800(拡張感度でISO25600)。動き回る子どもやスポーツ、ペットなどを撮る人に最適です。
【買い時診断:A-】シリーズ新機種登場までは価格が安定している
本シリーズは、ライフサイクルは1年程度ながら旧機種が併売され、長く使えます。価格変動も少なく、増税直前に買っても損はしないでしょう。
【その3】
画質と速写性を重視した軽量なスナップカメラ
リコー
GR III
実売価格12万60円
2019年3月15日発売
レンズ交換式カメラ同等のAPS-Cサイズセンサーを採用。28mm相当のコンパクトな単焦点レンズを採用することで、高画質とスナップ撮影に最適な薄さ&軽さを両立させています。約4段分の手ブレ補正も搭載されました。
SPEC ●APS-Cサイズ約2424万画素●レンズ:28mmF2.8●ISO感度:100-102400●フルHD60p動画対応●モニター:3型約103.7万ドット●EVF:非搭載●サイズ/質量:約W109.4×H61.9×D33.2mm/約257g
【買いのワケ】スナップカメラとして理想的な小ささ&軽さと画質を実現
小型で描写力の高いレンズが最大の魅力。ボディもAPS-Cサイズセンサー採用とは思えない小ささ&軽さで、スナップ撮影には最高の1台といえます。
【買い時診断:A】価格が安定しているため増税前の購入がオススメ
前モデル(GRⅡ)は3年以上現役で、価格低下も緩やかでした。本機もしばらくは安定価格と思われ、増税前の購入がオススメです。
構成/ブルーラグーン、河野弘道、酒井麻里子、水藤大輔 文/河野弘道、酒井麻里子、水藤大輔、平島憲一郎、湯浅顕人 撮影/高原マサキ(TK.c) 監修/藤原陽祐、戸井田園子、岡本幸一郎 データ協力/価格.com https://kakaku.com/
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