ベストセラーシリーズ5Dの最新モデルMark Ⅳが、前作MarkⅢの発売から4年半を経て、ついに登場しました。スペックを見比べればわかるように、画質や操作性といった性能において、あらゆる点で前作を凌ぐ「正統進化」モデル。4K/30p動画の撮影に対応し、静止画の切り出しも行えるなど、イマドキの機能も備えています。
期待通りのハイスペックで購入の障壁は価格のみか……
デジタル一眼カメラ
キヤノン EOS 5D Mark Ⅳ
実売価格46万7100円(ボディ)
デジタル一眼レフ人気シリーズ5Dの新モデル。有効約3040万画素のフルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC 6+」を内蔵し、史上最高画質を実現しています。また、4K/30p動画の撮影が可能で、4K動画からの静止画切り出しにも対応。
スペックで見る 「3代目」と「4代目」
あえてデメリットを挙げるなら、性能の進化に伴って価格も高騰してしまった点。レンズキットで60万円超えとなり、本機を待ち焦がれていたファンの、うれしくも悲痛な叫びが聞こえてきそうです。
また、新たに4K/30p動画の撮影に対応。任意の1コマを静止画として切り出す機能も搭載しています。
センサーは新開発の35㎜フルサイズCMOSセンサーを搭載。有効約3040万画素の超高精細写真を実現しています。