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2018/5/18 6:00

【今日の1冊】ラジオを聞いて映画を見よう――『町山智浩の「アメリカ流れ者」』

町山さんの魅力その2「少年のようなテンション」

『町山智浩の「アメリカ流れ者」』の中で、個人的に楽しみにしているのが今回の映画の中に「男性俳優のヌードがあるか」という情報です。例えばこんな感じ!

 

(『X-MEN:フューチャー&パスト』の紹介より)

ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンも、いつもと同じくお尻を見せてくれます。マグニートー役のマイケル・ファスベンダーが、今回は全然脱いでいないのが残念ですが。

(『町山智浩の「アメリカ流れ者」』より引用)

 

だから何? って情報かもしれませんが、これを話す時の町山さんの熱量は、私にとってどの映画を観るか決める基準になっているくらい重要情報です。もちろん『X-MEN:フューチャー&パスト』も劇場へ行きましたが、大スクリーンでお尻を観れたときには「あ! お尻!!」と異様にテンションが上がりました。

 

他にも…

 

・『オデッセイ』では、ちゃんとマット・デイモンのフル・モンティがあります。後姿ですが、完全にオールヌードです!

・ドニー(ジョナ・ヒル)はパーティーで美女を見かけると、その場でチンチンを出してしまうような男です。(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)

・そして今回の映画のポイントをもう1つ。ブラッド・ピットが脱ぎます!(『フューリー』)

 

こんな感じで楽しそうに映画を紹介されちゃったら、そのシーンを見たくなるじゃないですか(笑)。映画というと小難しいとか、知識がないとついていけないとか、色々と御託並べたくなりますが、単純に楽しい! 面白い! でも全然いいんだよ、ということを町山さんに教えてもらっているような気になってきます。これからラジオを聞いてみようかな〜という方は、町山さんの少年のようなテンションにもご注目? ご注耳? してください!

 

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