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2018/6/10 6:00

【朝の1冊】目指すは夏までに引き締まったカラダ!失敗しないジム選びとは?ーー『フィットネスジム超入門』

世の中には、ダイエットに関する情報が山ほどある。

 

基本的には、「食事・運動・睡眠」この3つがしっかりとバランスよく取れていれば、肥満に悩むことはないはずなのだが、何かと甘い誘惑が多いのも事実。

 

「気づけばお腹周りが浮き輪のようだ…」「ズボンの上に乗るぷに肉をなんとかしたい」という人、そして「健康のために、少し減量しなくては!」という人も多いのでは。

 

ここはひとつ、夏までに体を引き締めるべく「ジムに通って成果を出す!」と决意したそこのあなたのために、今回は『無理なく! ケガなく!フィットネスジム超入門』(GetNavi・特別編集/学研プラス・刊)から、フィットネスジムの効果的な活用術をお伝えしよう。

 

 

 

失敗しないジム選びのポイント①

自分に合ったジムの種類を見極める

一口に「スポーツジム」といっても、その種類はさまざま。まずは、ジムの種類を見てみよう。

 

1つめに、ティップネスやコナミスポーツクラブなどの「会員制ジム」。ジムといえば、このタイプを思い浮かべる人が多いだろう。プールや大浴場、サウナなどが完備されている施設が多く、マシン以外にプールやヨガなどで汗を流せるスタジオメニューが充実しているのが特徴。金額も、回数や利用店舗の範囲などに応じて自由に選べる点もうれしい。月会費は平均すると1万2,000円~1万5,000円前後。

 

2つめが、一大ブームを巻き起こしたライザップをはじめとする「プライベートジム」。専用トレーナーがマンツーマンで指導してくれるので、確実に“結果にコミット”できるというわけ。その人の目的や体質にあわせたメニューを組んでもらえる上に、正しい食事法についてもしっかりアドバイスしてもらえる。月会費は30万円以上するが、本気で痩せたい人は、プライベートジムが理想のボディへの近道だといえるだろう。

 

3つめが、ここ数年増えている「24時間ジム」。その名の通り、24時間利用できるので、自分のライフスタイルに合わせて好きな時間に通えるのが魅力だ。女性限定のジムエリアを設けている施設もある。夜にジョギングをしたいけど、夜道を走るのは怖い…という女性にもおすすめだ。月会費は、8,000円程度。

 

 

失敗しないジム選びのポイント②

場所と利用したい時間帯をチェックして「通わなくなっちゃった」を防ぐ!

つい月会費の金額でジムを選びがちだが、実は大きなチェックポイントがある。それは、立地条件。ジム通いを挫折してしまった人の多くは「忙しくて通えなくなった」ケースがもっとも多いのだそう。

 

主に、週末に利用しようと思っている人は、家から無理なく通える店舗が第一。平日、会社帰りに汗を流したい人は、会社近くの店舗がいいだろう。両方の可能性がある場合は、家と職場の中間地点…と考えがちだが、どちらからも少し距離があるとなると、結局行かなくなる可能性大である。

 

ちなみに私は、かつて恋人の家の近くの店舗で登録したことがあるが、結局数回しか行かず、しかもその相手とはほどなくして別れたという苦い経験がある。また、会社帰りに通おうと職場近くのジムを登録したこともあるが、汗を流してお風呂に入ったあと、再びメイクをするのが億劫で、結局すぐに登録店舗を変更した。

 

「利用したい時間と混雑時間がダブっていないか」という点も、意外に盲点だが重要だ。いつも定員オーバーでプログラムに参加できなかったり、目的のマシンが使えなかったりしたのでは、貴重な時間を割いて通っているのに意味がない。通おうと思っている時間帯とマシンの数やプログラム内容を、事前に確認しておこう。

 

いずれにしても、実際に施設に行って見学することは必須だ。設備も立地も金額も問題ないが、なんとなく雰囲気が自分に合っていない、通いたいと思えない…ということもあるので要注意。

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