本・書籍
2020/2/3 21:45

足裏のセルフケアで免疫力をアップし、この冬を乗り切れ!――『不調と美容のからだ地図』

足裏マッサージ、いわゆるリフレクソロジーが好きだ。

 

「あれって、ただのリラクゼーションでしょ? 効果あるの?」と訝しんでいる方もいると思うが、足裏と体の臓器は確かにリンクしている。そう感じることが多分にあるのだ。

 

たとえば、目が疲れているときに目の反射区である足の人差し指と中指の付け根あたりを刺激すると、飛び上がるくらい痛い。日によっては、まったく平気なときもあるのに。

 

便秘気味のときは、腸の反射区あたりにゴリゴリと引っ掛かりを感じる。そして、丁寧に足裏をもみほぐした途端、腸がギュルギュルと動き出す音がしたことは、一度や二度ではない。

 

 

たかが足裏、されど足裏。侮ることなかれ

足裏は、まさに私たちの体を映し出していて、少しの不調ならば自分でケアできる。そう私は確信している。

 

ただ、どの部分がどの臓器に対応しているかがかなり細かいので、正直うろ覚えな部分も否めない。もう一回復習しないとな…と思っていたら、ものすごく良い本を見つけた。『不調と美容のからだ地図』(市野さおり・著/日経BP・刊)である。

 

 

足・手・耳・顔・ふくらはぎ…いま刺激すべき場所がひと目でわかる!

看護師でもあり、24年間で2万人以上の体をケアしてきた著者が、症状や目的別に「もむべき場所」と自分でできる「正しいもみ方」を丁寧に解説してくれているのだが、これが本当に見やすい。わかりやすい。どうしても伝えたいので二度言うが、この上なくわかりやすい!

 

よくあるマッサージのハウツー本は、結局難しくてやり方がよくわからなかったり、コツが掴めなかったりすることもあるが、『不調と美容のからだ地図』はそんな不安や迷いはおそらく生じない。

 

いま不調を感じている項目を探して、写真と同じようにやってみるだけ。至極簡単で、思い立ったらすぐに実践できる。だから、続けられる。

 

さらにうれしいのが、足裏だけでなく足の側面や足の甲、手、耳、顔、ふくらはぎまで網羅していること。

 

電車の中で足裏は揉めないが、手の平なら刺激できる。オフィスで靴を脱ぐわけにはいかないが、さりげなく耳を押したり、ふくらはぎにぎゅっと圧をかけたりする程度なら不自然ではないだろう。

 

日々のわずかなスキマ時間にセルフケアできるなんて、なんとも素晴らしいではないか。

 

 

角質や皮むけは、体からのSOS!

今回新たに勉強になったのは、足裏の角質は臓器の力が落ちているサイン、皮むけは免疫力低下のサインだということ。どの場所に角質ができているかを見れば、どの反射区がよわっていて”鎧をつけている”かがわかるのだという。

 

さっそく自分の足裏をよく観察してみると、かかと部分がカサカサとしていて角質が目立っていた。『不調と美容のからだ地図』を読み解くと、かかとは骨盤腔内の反射区で、便や脂肪、水分などの循環が滞っていると解釈できる。したがって、冷えや便秘、肥満、そして痔が考えられるとのこと。ひ……当たりすぎて怖い……。

 

ただし、角質ケアを心がければ、該当の臓器の調子が整うこともあるとのことで、さっそく昨日からかかとケアに力を入れ始めた次第である。

 

 

肩こりの原因は、肩だけにあらず。これぞ体の奥深さよ!

たとえば、あなたがいま肩こりに悩んでいるとする。そんなときは、まず肩のエリア(症状区)を刺激する。そして、さらに「肩こりの原因は、スマホを見すぎていて、目の疲れからきているかも?」と原因を自分なりに追求して、目のエリア(原因区)をもんでみる。そしてもう一度、症状区を押してみるのが良いらしい。

 

さらにもっと言うと、反射区は心や気持ちも反映するのだとか。場合によっては、反射区を押して感じた違和感が、臓器ではなく自己の心情、ネガティブな感情に起因するというのだから、人間の体は摩訶不思議で神秘的である。

 

例年のインフルエンザに加えて、今年は新型コロナウイルスの影響で、マスクが軒並み品切れだ。もちろんマスクをして防御するに越したことはないが、まずは手洗い・うがいを徹底する。同時に、免疫力を高めるのが何より大切。

 

バランス良く食べて、たっぷり寝る。しっかり休息する。そこに、足裏などのセルフケアが加われば、この冬も元気に乗り切れるのではないだろうか。

 

【書籍紹介】

 

不調と美容のからだ地図

著者:市野さおり
発行:日経BP

頭痛、肩こり、冷え症、脚のむくみ…つらい不調がスッキリ。美顔やダイエット効果も! 24年間で2万人以上の体をケアしてきた著者が教える毎日、心地よい自分でいられる心と体を癒すセルフマッサージ。

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