サッポロビールは、「サッポロ SORACHI 1984」をリニューアルし、2月から順次製造を開始すると発表しました。
記事のポイント
「サッポロ SORACHI 1984」は、発売から今年で7年目を迎えるロングセラー商品。昨年は「ジャパン・グレートビア・アワーズ2024」のフリースタイル・ライトエール部門で金賞を受賞するなど、人気を博しています。将来的には、国産ソラチエースホップ100%の「サッポロ SORACHI 1984」をつくるという目標があるそう。動向に注目ですね。
「ソラチエース」は、サッポロビールが1984年に開発したホップです。その個性的な香りは、ヒノキやレモングラスに例えられ、世界中のブリュワーから注目を集めているそう。サッポロ SORACHI 1984は、この「ソラチエース」を100%使用(※1)したビールとして、2019年4月から通年販売しています。
(※1)本商品には、アメリカ産ソラチエースホップを多く使用しています。上富良野産は一部使用です。
今回のリニューアルでは、国産ソラチエースの使用量を1.5倍(※2)に増量しました。また、独自のドライホッピング製法に加え、麦汁を穏やかに煮沸することで熱エネルギーを低減。地球環境にも配慮した製法を採用しています。
(※2)2024年製造品比
サッポロビール
サッポロ SORACHI 1984
アルコール分:5.5%
パッケージ:350ml缶、樽10L
発売日・地域:2025年2月製造分より順次、全国
参考小売価格:350ml缶/245円(税抜)、樽/オープン価格