グルメ
立ち食いそば
2017/3/24 18:02

【立ち食いそば名店】そばにバジルってアリ!? 食べ応え抜群「ゴリゴリ麺」に創作つゆが楽しい半蔵門「そばうさ」

2015年2月にオープンした新感覚の店「そばうさ」。店主は31歳でこの店を始めたが、早期から立ち食いファンの高い評価を受けていた。

 

バジル香る新感覚のそばで立ち食いファンも唸らせる

↑バジル冷そば(850円)。バジル香るつけ汁で食べるそ ばが絶品。付け合わせにベー コンやスクランブルエッグな どが入り、味の変化も楽しい
↑バジル冷そば(850円)。バジル香るつけ汁で食べるそばが絶品。付け合わせにベーコンやスクランブルエッグなどが入り、味の変化も楽しい

 

そばはそば粉の挽き方から業者に細かくオーダーした生麺を使う。麺はゴリゴリした食感で、香りもしっかり感じられる。

 

同店の代表メニューは「バジルそば」で、バジルやオリーブオイル、松の実などをペーストにしたソースに和風つゆを合わせたつけ汁が実に斬新。爽やかなバジルの香りと松の実のコクが、たまらないうまさだ。

↑   2.ご主人はアメリカンカルチャー好きで、アメリカ映画のポスターな どが飾られている
↑ご主人はアメリカンカルチャー好きで、アメリカ映画のポスターなどが飾られている

 

メニューはほかにも牛すじそばや坦々そばなどがあり、つゆ(ソース)はメニューごとに素材も異なる。仕込みは大変だが、お客さんにはそれぞれ味を極めたものを食べてほしいという。メニューに揚げ物がないのも、従来の立ち食いそばとまったく違う味を提供したいからだ。

↑スタミナ牛すじ冷そば(900円)。.そばの上にじっくり煮込まれプルプルの牛すじがたっぷり。つけ汁はひき肉やねぎ、にんにくと鷹の爪が 入っていて、かなり甘めの味付けだ
↑スタミナ牛すじ冷そば(900円)。そばの上にじっくり煮込まれプルプルの牛すじがたっぷり。つけ汁はひき肉やねぎ、にんにくと鷹の爪が入っていて、かなり甘めの味付けだ

 

とはいえ、店主は元々大の立ち食いそば好き。いまも馬喰町の「そば千」のそばはよく食べているという。立ち食いそばに新しい風を送る「そばうさ」には、立ち食いそばのDNAがしっかり息づいているのだ。

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そばうさ

住所:東京都千代田区麹町2-5-2 金森共同ビル1-B

営業時間:11:00〜 15:00、17:00〜21:00 (月〜金)、11:00〜 15:00(土)

定休日:日、祝日

(※こちらの記事は3月11日発売のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

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発売日:2017年3月11日(土)
判型:A4/80ページ
電子版:あり(同時配信) 発行所:(株)学研プラス

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