【立ち食いそば】雰囲気、接客はほぼホテル!? 夏はクリーミーすぎるごまだれが人気の御成門「六花たべりゃんせ」

浜松町一丁目交差点近くの「六花たべりゃんせ」は12枚の油絵が飾られ、ジャズが流れるカフェのような開放的な空間で打ちたてゆでたて（※ピーク時のみゆで置き）のそばが食べられるお店。店頭の製麺機で毎朝そばを作っており、平打ちの麺はツルツルもちもちの食感が独特だ。

もちもちのそばを開放的な空間の中で食べられる

だしには昆布、かつお節のほか、かたくちいわしや宗田節も使用。自家製のかえしを加えたつゆは甘さと辛さが絶妙バランスのスッキリした味だ。揚げ物は揚げたてが食べられる。

夏の時期の超人気の一品は、ごまだれせいろ。ごまだれのごまがとにかくクリーミーで、この滑らかさは秘伝の技法で実現したとか。

同店は素材にこだわり、カレーからぬか漬けまで自家製。ご主人はホテルの元マネージャーで、店の雰囲気や接客に柔らかな心遣いを感じる。おいしいそばを食べながらほっと一息つける、芝大門界隈の貴重なお店だ。

六花たべりゃんせ

住所：東京都港区芝大門1-3-6

営業時間：7:00〜17:00（月〜金）

定休日：土、日、祝日

（※こちらの記事は発売中のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編最新版」から抜粋したものです）

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発売日：2017年3月11日（土）
判型：A4／80ページ
電子版：あり（同時配信）　発行所：（株）学研プラス