グルメ
2017/4/19 21:00

ITワーカーよ、いまこそ「 BOSS」を飲むべし! デスクでPCと格闘する人のためのコーヒー

サントリーの「ボス」といえば、“働く人の缶コーヒー”というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。その対象は、たとえば長距離トラックの運転手さんだったり、スーツを着たビジネスパーソンだったりするのですが、多様化が進む近年では働き方もさまざま。勤務の服装や時間帯が比較的自由なIT系のワーカーが増えている一方、彼らは缶コーヒーをあまり飲まないと言われています。そこで新発売されたのがサントリーの「クラフトボス」。今回は、より詳細に開発の背景や商品の中身に迫っていきます!

 

ITワーカーのために生み出されたのがクラフトボスだ!

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多様化しているのはコーヒーも一緒。しかも市場としてはコンビニコーヒーやサードウェーブコーヒーの台頭があり、国内消費量が過去最高を記録するほどの伸びを見せています。

 

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情報感度が比較的高いITワーカーは、トレンドをけん引するコンビニコーヒーやサードウェーブコーヒーは好んで飲む傾向にあるようです。でも、缶コーヒーには手が届かない。ボスのイメージ戦略による部分もあるかもしれませんが、サントリーは彼らの声を直接聞くことでその実態を把握。缶コーヒーを飲まない理由を明らかにしました。そこには働き方や、ライフスタイルとの密接な関係があったのです!

 

味の特徴「澄みわたるコク」は極めて珍しい手法でつくられている!

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就業体系を大きく3つに分けると、冒頭で述べたようなブルーカラー、ホワイトカラー、ITワーカーとなります。それをさらに分析していくと、就業人口、RTD(缶コーヒーやチルドコーヒーなど、買ってすぐ飲めるタイプ)コーヒーの飲用率、そして休憩スタイルが異なることがわかりました。

 

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そのなかのITワーカーを第3世代と位置付け、生の声をヒアリング。すると「缶コーヒーは長期保存ができる大量生産のイメージで新鮮味がない」「コンビニやカフェのコーヒーのように中身が見えないので、おいしさも不鮮明」「デザインが似たようなものばかりで印象に残らない」といった声が挙がったそうです。

 

さらにITワーカーのコーヒー飲用の傾向としては、短時間でグイっとは飲みません。多いのは、デスクでPCと格闘しながらちびちびだらだら飲むスタイル。そういった様々な声を反映して生まれたのが、クラフトボスなのです。具体的に商品を見ていきましょう。

 

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こちらは4月4日に発売された「クラフトボス ブラック」。開け閉めできて、持ち運びにも便利なペットボトル。なおかつ、クリアなラベルで中身がより見えるようになっています。そこには「澄みわたるコク」の文字が。それは一体どんな味なのでしょう?

 

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目指したのは、満足感がありながらもすっきり飲み続けられる味わい。時間をかけて少しずつ飲むという、ITワーカーの飲用スタイルを想定したものです。これを実現するために、豆の選定、焙煎、抽出など200を超える工程を経て仕上げた5種のコーヒーをブレンド。コクがあるのに苦すぎず、飲みやすいボスが誕生したのです。

 

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豆のブレンドではなく、コーヒーを抽出してから調合するのは珍しいとか。ブレンデッドウイスキーにおいては、個性的な原酒を組み合わせて奥深い味わいを作り出しますが、この行程に似ているそうです。また、それが「クラフト」という名称の由来のひとつとのこと。

 

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そして、6月13日には「クラフトボス ラテ」が新発売。こちらは国産牛乳と北海道産の生クリームを合わせ、甘すぎずすっきり飲みやすい”やさしいコク”を感じる味わいになっています。いずれにせよ、「いままで缶コーヒーは自分のスタイルに合わない」と思っていた人は、この機会にぜひお試しを!