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2017/6/9 18:10

【フレンチハイボールの衝撃】新たな大人の嗜みはカミュ社の革新的コニャック「イル・ド・レ」で決まり!

すっかり定番のお酒として定着したハイボール。お店で“とりあえずビール”ではなく一杯目から注文する人、自宅でウイスキー×ソーダで楽しむ人も少なくないでしょう。でも、ハイボールの楽しみ方はウイスキーだけではありません。ブランデーのコニャックで割る「フレンチハイボール」という優雅なスタイルがあるのをご存知でしょうか? 今回はアルコールファンなら絶対飲むべき、コニャックの嗜み方を紹介します。

 

【URL】

カミュ公式サイト http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/liquorworld/brand/camus/

 

潮風が吹く島でつくられた個性的なコニャックが「イル・ド・レ」だ!

そもそもコニャックというのは、ケーキなどでも用いられるブランデーのひとつ。のちほど具体的に解説しますが、フランスのコニャック地方産でなければコニャックと名乗れません。フランス産ということもあって、コニャックのソーダ割りをフレンチハイボールと言っているのですが、そのなかでもハイボールに最適なコニャックが存在します。老舗の大手メーカー・カミュ社の「イル・ド・レ」シリーズです。

↑左が「イル・ド・レ ファインアイランド 700ml」参考価格6048円。右が「イル・ド・レ クリフサイドセラー 700ml」参考価格1万5768円
↑左が「イル・ド・レ ファインアイランド 700ml」5600円(税抜)。右が「イル・ド・レ クリフサイドセラー 700ml」参考価格1万4600円(税別)

 

 

 

なぜハイボールに最適なのかーーそれは「イル・ド・レ」が島で育ったブドウでつくられているからです。その島とは、最近フランスのなかでも特に人気の観光地と化している「レ島」。ブドウ自体が潮風の影響をたっぷりと受けるため、生み出されるお酒の味わいにも如実にあらわれてくるのです。

↑コニャック地方の最西端にあるのが「レ島」。ここでつくられるコニャックは、大手では「イル・ド・レ」のみです
↑コニャック地方の最西端にあるのが「レ島」。ここでつくられるコニャックは、大手では「イル・ド・レ」のみです

 

↑「レ島」のブドウを計測したところ、内陸のコニャック地方のブドウより10倍のヨード分が含まれていたとか
↑「レ島」のブドウを計測したところ、内陸のコニャック地方のブドウより10倍のヨード分が含まれていたとか

 

ブドウ自体にほのかな塩味があり、ヨード由来の個性的な香りもある「レ島」のブドウ。そこからつくられた「イル・ド・レ」は、その特徴がふんだんに凝縮されています。そしてその魅力はソーダで割ることにより大きく花開き、オンリーワンの激ウマハイボールとなるのです。

 

スコッチウイスキーのファンであれば、アイラ島でつくられるアイラモルトをご存知でしょう。その特徴は、ピート(泥炭)を炊いて麦を乾燥させることで付くスモーキーフレーバー。「イル・ド・レ」の原料はブドウであり、炊かないのでスモーキーではありませんが、位置づけとしてはアイラモルトのような存在ですね。つまりは個性的であり、独特な魅力があふれているのです。

 

自然な塩味とブドウ由来のエレガントなアロマが鼻孔をくすぐる

まず試すべきは「イル・ド・レ」シリーズで最も手ごろな価格のファインアイランド。とはいえ、フレッシュで爽やかな味が特徴なので、ハイボールにはファインアイランドが最もオススメかもしれません。割ることで花開くと先述しましたが、まさにその通り。ほかにもアルコール度数の高い蒸溜酒でいえることですが、ストレートでは奥に隠れていた優雅な香りや複雑な味わいが、加水することで前に出てくるのです。

 

飲んでみると一目瞭然! 最近ちまたでは塩味のレモンサワーが流行っていますが、より自然な塩味を感じられ、さらにブドウ由来のエレガントなアロマが鼻孔をくすぐります。これはウイスキーによるハイボールやレモンサワーにはない、コニャックだからこその世界観! そしてペアリングとしては魚介系との相性が抜群でした。

↑和食でもアリ。鯛の昆布締めとの至福のマリアージュ
↑和食でもアリ。鯛の昆布締めとの至福のマリアージュ
↑ホタテのグリルともぴったり。クリフサイドセラーのようなより華やかな香りのタイプであれば、ストレートでもよく合います
↑ホタテのグリルともぴったり。クリフサイドセラーのようなより華やかな香りのタイプであれば、ストレートでもよく合います

 

日本では、ウイスキーのハイボールが唐揚げやメンチカツといったジューシーで濃厚な味の揚げ物とよく合うといわれています。ただ、揚げ物のなかでもチーズハンペンフライやフライドポテト、カニクリームコロッケ、海老フライなどはフレンチハイボールのほうが好ペアリングだと思います。それはブドウとチーズ、魚介類と「イル・ド・レ」の相性がいいからにほかなりません。ぜひ試していただきたい!

 

世界的なトレンドにあるコニャックを日本で先取りするならいま!

コニャックの説明をすっ飛ばしてしまいましたので、最後に説明しておきましょう。コニャックは、たとえるならワイン界のシャンパン、お米界の魚沼産コシヒカリ、和牛界の松阪牛。ブランデーとは果実からつくられる蒸溜酒の総称ですが、定められた製法でブドウからつくられたコニャック地方の蒸溜酒のみがコニャックと名乗れるのです。

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また今回はフレンチハイボールの話が中心となりましたが、よりストレートでまったり楽しむのにふさわしいコニャックも。それが「カミュボルドリーVSOP」です。実はコニャックは世界的にはブームのお酒で、特に品評会での高評価を受けているのが同商品なのです。

↑コニャックの市場はアップトレンドで、特にアメリカで人気
↑コニャックの市場はアップトレンドで、特にアメリカで人気
↑「カミュボルドリーVSOP」は最近の品評会でも金賞を受賞!
↑「カミュボルドリーVSOP」は最近の品評会でも金賞を受賞!

 

なお、この商品名にある「ボルドリー」というのは、コニャック地方内でさらに細分化された、6つの地区の中の最も小さいエリア。

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小さいためほかと比べてブドウの収穫高も低く希少なのですが、スミレのような華やかなフレーバーを持っていることが魅力。そしてボトルの形も、丸くきらびやかというよりもスタイリッシュでスマート。ブランデーやコニャックはハードルが高いと思っている方、世界的なトレンドであるコニャックを日本で一歩先取りするならいまのうちですよ!

↑中央が「カミュボルドリーVSOP 700ml」 参考価格8964円
↑中央が「カミュボルドリーVSOP 700ml」8300円(税抜)

 

【URL】

カミュ公式サイト http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/liquorworld/brand/camus/

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