グルメ
立ち食いそば
2017/8/10 6:00

【うどん名店】小麦の甘みと圧倒的な歯ごたえ、ワイルドだろう? 驚きがヤミツキに変わる「吉田うどん」の店・亀有「うどん五葵」

江北橋通りの西亀有三丁目交差点から南へ歩いて5分。のんびりした田舎の雰囲気も漂う住宅街の一角に、東京では珍しい吉田うどんが食べられる店「うどん五葵(いつき)」がある。

 

東京にいながらにして本格吉田うどんが味わえる

↑吉田うどんは家に客を呼んで食べさせるスタイル。「五葵」もあえて駅から遠い住宅街に店を構えた
↑吉田うどんは家に客を呼んで食べさせるスタイル。「五葵」もあえて駅から遠い住宅街に店を構えた

 

吉田うどんとは山梨県の富士吉田市周辺で食べられる郷土料理で、日本一とも言われる歯ごたえが特徴。「五葵」のうどんは、本場のうどんも凌ぐ硬さで、ゴリゴリした噛みごたえと、小麦本来の甘みが味わえる。

↑五葵スペシャルA(冷)(530円+500円)。キャベツや馬肉の甘辛煮、か き揚げ、煮卵など具沢山な一 皿。最初はその硬さに驚くが、 次第にワイルドな味の虜に
↑五葵スペシャルA(冷)(530円+500円)。キャベツや馬肉の甘辛煮、かき揚げ、煮卵など具沢山な一皿。最初はその硬さに驚くが、次第にワイルドな味の虜に

 

同店のご主人は仕事で吉田に住んでいた10年で吉田うどんに惚れ込み、学校で製麺を勉強後、現地のうどん店で修行。2013年に同店を開業した。

 

うどんは香りのよい国産小麦と外国産をブレンドして自家製麺。煮干し、昆布、どんこ、乾燥いかからだしを取り、しょうゆ、砂糖、みりんなどを加えて、味を調整している。

 

お店で注文に迷ったら、吉田うどんの定番具材のキャベツと馬肉が入った五葵スペシャルAがオススメ。ごまや山椒、唐辛子などで作る“すりだね”を入れるとさらに味わいが増す。吉田うどんを知りたい人は、まず「うどん五葵」を訪ねるといい。

↑富士の雪カレー吉田うどん(950円)。1.生クリームにマッシュポテトなどを入れてホイップし、カレーうどんにトッピング。富士山をイメージし た一品 
↑富士の雪カレー吉田うどん(950円)。生クリームにマッシュポテトなどを入れてホイップし、カレーうどんにトッピング。富士山をイメージした一品

 

20170809-s5 (1)

自家製麺 うどん五葵(ITSUKI)

住所:東京都葛飾区西亀有3-20-14
営業時間:11:30〜14:30、17:30~21:00
定休日:第1木、第3・5木夜、第2・4日(連休の際は通常営業、日曜夜は休み、連休明け休み)

(※こちらの記事は発売中のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

そのほかのお店を知りたい方はコチラをチェック!

■ムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」

20170310-s3-(0)
定価:本体740円+税
発売日:2017年3月11日(土)
判型:A4/80ページ
電子版:あり(同時配信) 発行所:(株)学研プラス

【ネット書店でのご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4056111936
・楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/rb/14674725/
・セブンネット http://7net.omni7.jp/detail/1106745175
・学研出版サイト http://hon.gakken.jp/book/1861119300