グルメ
2017/10/5 19:00

華麗な「食とアート」にはしゃぐ人続出! 湘南随一のおしゃスポで実施のイベント「湘南おいしい1ヶ月」発表会をレポート

パナソニックと文化複合施設の「湘南T-SITE」(藤沢市)は、コラボイベント「湘南おいしい1ヶ月」を開催します。その初日である10月2日、プレス向けのセミナーが行われるというので、JR藤沢駅からタクシーで会場に向かいました。車窓からは、ウェットスーツを着た白髪のおじさんが、サーフボードを乗せた自転車で信号待ちをする姿が。…ああ、これが湘南なんだ、カッコイイな…などと思いながらタクシーに揺られること20分、会場に到着して驚きました。

 

発表会の会場は地元のカフェ…ではなく、あの超人気スポットそのものだった

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会場の「湘南T-SITE」、地元のカフェか何かかと予想していたらまったく違いました。あの超人気オシャレスポット、代官山の「蔦屋書店」そのものではないですか。あとで調べると、同施設は「蔦屋書店」および「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが手掛けたもの。なるほど、「T-SITE」の「T」は「TSUTAYA」の「T」だったのですね。

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その内部は床や天井にふんだんに木材が使われており、天井は高くて余計な仕切りもなく、開放感があります。どこからともなくウッディな香りが漂ってくるのもさすが。ホームページ情報によると、こちらは施設全体が大きなBOOK&CAFEでもあり屋内、屋外併せて約300席の椅子やソファを用意しているそう。月曜の朝だというのに客の数は思いのほか多く、誰もが自分の世界に没頭し、一様にリラックスしているように見えます。こんな施設が近くにあったら、それは入り浸るよな……と思わずにはいられない、気持ちのいい空間でした。

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約1ヶ月にわたって食のイベントを毎日開催! アートな展示にも注目

さて、そんなオシャレな同館の2階で「湘南おいしい1ヶ月」の発表会が行われ、そのイベント内容が明らかにされました。本イベントは、パナソニックが共働き世帯に提案する調理家電のプロモーション「おいしい7days」をテーマとしたもの。10月2日(月)~29日(日)の期間中は、有名シェフや人気料理家が、パナソニックの調理家電を使った絶品レシピを伝授する料理教室(予約制)など食のイベントを毎日開催します。

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↑「おいしい7days」の調理家電。左から、スチームオーブンレンジ ビストロ NE-BS1400、ホームベーカリー SD-MDX100、ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100。ロティサリーグリル&スモークは、かたまり肉を360°回転させながらじっくりあぶり焼きができる注目の商品です

 

また、土日を中心に、「湘南うまいもの市」「湘南T-SITEパン祭り」といった大型屋外イベントを開催。さらに、同館のテナント飲食店では、パナソニックの調理家電を使った期間限定メニューを提供するほか、イベントの開催に合わせて、世界的な動画配信メディア「Tastemade」(テイストメイド)とタッグを組み、「おいしい7days」による「週末の過ごし方」を提案する動画の配信を順次スタート。発表会ではそのうちの「いちごたっぷりヒョウ柄クリームサンド」「ローストビーフケーキ」の動画が流され、その鮮やかでインパクトのある映像に、参加者は思わず身を乗り出して没頭していました。

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↑ロティサリーグリル&スモークで作ったローストビーフケーキ。こちらの動画は10月23日からTastemadeで配信します

 

イベントの一環として同館で行われる企画展示も必見です。注目は、marimekkoのデザインも手掛ける世界的なテキスタイルデザイナー、鈴木マサル氏によるアート冷蔵庫。パナソニックの冷蔵庫4台をキャンパスに見立て、キャンパス一杯に描かれた動物たちののびやかな絵柄が楽しめます。

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↑パーシャル搭載 冷蔵庫NR-F603HPXのボディをキャンバスとしたアート冷蔵庫と鈴木マサル氏。図柄は食べ物を求めて家族が冷蔵庫に集まる様子をイメージし、これを動物に見立てて表現したとのこと

 

館内では人気の料理研究家・堤 人美さんによる1週間の「つくりおき」を中心にした献立の展示コーナーも設置。合わせて同社の歴史的な家電を集めて昭和のキッチンも再現するとのことです。

↑堤 人美さん
↑堤 人美さんの展示。つくりおきに便利な情報が満載で、忙しい共働きなら役に立つのは間違いなし

 

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↑1階にはナショナル時代の冷蔵庫の展示が。同館の温もりのある内装と不思議にマッチしています

 

GetNavi編集長が料理教室のデモで生徒役に指名される

さて、発表会では、期間中はほぼ毎日行われるという料理教室のデモも行われました。この日は料理研究家・かわごえ直子さんが登壇し、最前列に座っていたGetNavi本誌編集長、野村純也を生徒に指名。同社のスチームオーブンレンジ「ビストロ」を使った「湘南しらすパスタ」の作り方を野村に教えてくれました。

↑料理研究家・かわごえ直子さん
↑講師として登壇した料理研究家のかわごえ直子さん。隣にあるのが、今回の調理をおまかせするスチームオーブンレンジ ビストロ NE-BS1400

 

作り方を教える、といっても作り方は極めてカンタン。ボウルに水と白だし、オリーブオイルやアンチョビなどを合わせて調味液を作り、乾麺のショートパスタを投入してブロッコリーを置くだけ。テクニカルな作業はボウルにふわっとラップをかけるくらいで、至って簡単な作業でした。ボウルごとレンジで熱し、完成した料理を口にした野村は「これだけで本格的な味になっている」と驚きの表情を見せました。自身も共働き家庭であり、日によっては時間に追われながら料理をするという野村だけに、この時短調理は魅力的に映ったようです。マイクを向けられると「ぜひウチでもやってみたい」と購入に前向き(?)な発言を行っていました。

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↑うまくラップをかけ終えてホッとした表情の野村(左)

 

おいしい料理とアート冷蔵庫の撮影会で参加者が盛り上がる

発表会では、「おいしい7days」の調理家電で作った料理がふるまわれましたので、そちらも試食させていただきました。試食したのは、ビストロで野村が試作した「湘南しらすパスタ」や、ロティサリーグリル&スモークで作った「ローストビーフ手毬(てまり)寿司」、ホームベーカリーで作った「ピザカップ」、e-PRO ハイパワーミキサーで作った「コーンポタージュ」など。どれも本格的な味わいで、目で楽しめ、食べると気分が上がるものばかり。料理教室イベントでは、こうした料理を作って食べられるわけですね。

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↑試食でふるまわれた「湘南しらすパスタ」。乾麺を使ったとは思えないほどパスタはもっちり、ブロッコリーはほろほろの食感。両者とも旨みがしっかりしみてアンチョビの塩気が効いており、赤ワインが欲しくなる味わいでした

 

↑こちらがロティサリーグリル&スモークで作った「ローストビーフ手毬(てまり)寿司。
↑こちらがロティサリーグリル&スモークで作った「ローストビーフ手毬(てまり)寿司」。シンプルに牛肉の旨みが楽しめました。こちらも合わせるなら赤ワインでしょう!

 

と、仕事を忘れて楽しんでしまった「おいしい1ヶ月」の発表会。他メディアの方も同様に楽しんでいたようで、試食の際は「カワイイ~」「うわっ、めっちゃウマイ」といった声があちこちから聞こえたほか、アート冷蔵庫の前ではこのあとSNSにアップするのか、女性の編集者らしき方が、代わる代わる自分入りの撮影を楽しんでいました。本番のイベントのほうも楽しみですね。みなさんもぜひ、のぞいてみてはいかがでしょうか?

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