グルメ
2018/3/7 16:30

お酒好きなら「キンミヤ」は絶対外せない! 発売元が伝授する簡単絶品レシピ5

「下町の名脇役」のキャッチコピーとして知られ、甲類の焼酎のなかで、コアな人気を誇る亀甲宮焼酎、通称キンミヤ。人気の理由は、クセのないピュアですっきりした味わいにあり、だからこそブレンドされる素材の美味しさを引き立ててくれます。今回はそのキンミヤの秘密に迫るべく、前編では発売元の宮﨑本店直伝のカクテルレシピ、後編ではキンミヤの知られざる秘密に迫ります。

 

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↑今回、直伝のレシピとお話を聞かせてくださった宮﨑本店の取締役東京支店長・伊藤盛男さん。ご自身もお酒が大好きで、常にキンミヤをどうしたら美味しく飲めるかを研究されているそうです

 

 

【直伝レシピ①】定番!キンミヤの梅割

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【分量】キンミヤ=9 梅シロップ=1  【レシピ】うまく混ざるようにキンミヤを先にグラスに注ぎ、後から梅シロップを入れる

 

――焼酎の梅割は、モツ焼き店、焼き鳥店などでは定番のメニューですね。

伊藤盛男さん(以下:伊藤) はい。ただ梅シロップを入れるだけなのですが、うちだけじゃなくて、色んな焼酎で出されているお店が多いですね。梅シロップそのものを無料でカウンターに置いていて、お客さんが勝手に混ぜるお店もよくあります。

――おすすめの梅シロップはありますか?

伊藤 梅シロップで有名なのは「天羽の梅」というもので、東京の下町の居酒屋さんではよく使われていますね。

 

 

【直伝レシピ②】ただいま流行中! キンミヤのワイン割

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【分量】キンミヤ=8 赤ワイン(20度)=2   【レシピ】うまく混ざるようにキンミヤを先にグラスに注ぎ、後から赤ワインを入れる

 

――キンミヤをワインで割るという、ちょっと過激なカクテルですね(笑)。

 

伊藤 この飲み方はいま結構流行ってるんですよ。新宿の「思い出横丁」にあるお店が発端となって、そこにインスパイアされたお店があちこちで、このレシピで出していますね。

 

――でも、焼酎とワインなのですごく酔いそうな……(笑)。

 

伊藤 コツはキンミヤのほうが、比重が軽いので、やはり先に入れること。後からワインを注ぐことで見た目も綺麗な赤ワイン割が出来ます。

 

 

【直伝レシピ③】キンミヤのレモン酢割

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【分量】シャリキン(キンミヤを凍らせた商品)=一袋 炭酸=適量 レモン酢=適量 粗塩=適量  【レシピ】シャリキンをグラスに入れた後、炭酸を注ぐ。さらにレモン酢を垂らし、お好みで塩をかけて完成

 

――キンミヤを使ったレモンサワーは人気が高いですが、これはシャリキンを使った、レモン酢割という凝ったものですね。

 

伊藤 もともとシャリキンは飲食店さんが保存容器に入れて凍らせて使っていた独自のものなのです。でも、アルコールですからね。やっぱりなかなか凍らなかったそうです。それを聞いて、うちでいっそのこと凍らしたキンミヤを販売することにしました。これをサワーのベースにすると美味しいんですよ。

それからレモン酢。これは健康志向が高まって結構流行ってるレモンの酢漬けですね。これをサワーに垂らすことで、よりスキッとした味わいになります。

 

――そして最後に塩を入れるんですね。ソルティドッグのような……。

 

伊藤 これをすることで、塩レモンのような味わいも楽しめると。結構やみつきになりますよ(笑)。

 

 

【直伝レシピ④】キンミヤのカシス割

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【分量】キンミヤ=9 カシス=1  【レシピ】うまく混ざるようにカシスを先にグラスに注ぎ、後からキンミヤを入れる

 

――これもシンプルな飲み方ですが、キンミヤとカシスというのは意外と想像が及ばないかもしれません。

 

伊藤 キンミヤの口当たりがカシスの甘さと混じって、飲みやすいですよ。

 

――ブレンドの相性を選ばないキンミヤらしいレシピですね。

 

伊藤 女性にも喜ばれるレシピだと思います。

 

 

【直伝レシピ⑤】禁断!シャリキンのコーヒー+牛乳割

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【分量】シャリキン=3 コーヒー=2 牛乳=5  【レシピ】シャリキンを注いだ後、コーヒーを注ぐ。最後に牛乳を回し入れるように注ぎ、できるだけ見た目にムラが出ないようにする

 

――コーヒー豆を焼酎に漬けるコーヒー酎というものがありますが、これは後からコーヒーを混ぜ、さらに牛乳を入れるものですね。

 

伊藤 カルアミルクのような感じですね。これも女性に喜ばれるレシピだと思います。

 

――でも、飲んでみると不思議とキンミヤが最も際立っているような……。

 

伊藤 やはりコーヒー豆、牛乳という異色ブレンドですから。だから、意外と普通のカルアミルクよりもハマる人は多いかもしれませんね。

 

 

この取材、かなり酔っぱらいました(笑)。相性を選ばないキンミヤならではの美味しさが際立つものばかりでしたが、後編ではそのキンミヤの秘密を、さらに伊藤さんに聞いてみました。お楽しみに!