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2020/10/3 18:30

オンラインでホップ生産地とビール工場を無料見学! 「新しい時代のお酒の楽しみ方」を実践する

オンラインでホップ生産地とビール工場を見学できる

前述したように、リアルイベントが開催しづらい今年は、ネットを通じたコミュニケーションが実施されてきました。オンライン飲み会や配信が8月末までに約10回行われ、のべ200人が参加したそうです。

 

↑ウェブセミナーのなかで乾杯。オンラインイベントでもこのような形でコミュニケーションをしているそうです

 

そして今回のウェブセミナーでは、オンライン開催の例を少しだけ体験させてもらいました。事前に届けてもらった、遠野のビールとおつまみのセット「TONO HOP BOX」を味わいながら、現地にいるBEER EXPERIENCE社の担当者と中継で乾杯。ホップ畑を見せてもらったり、遠野の現状を教えてもらったり、ビールがもっと好きになる充実した内容でした。

 

↑「TONO HOP BOX」。今回はウェブセミナー向けの内容で、遠野風の丘オンラインショップ、ふるさとチョイス、遠野のふるさと納税で販売したところ、初回の200セットは完売に

 

↑遠野のパンフレットやポストカードなどの資料のほか、ビールや食材が入っていました。ちなみに一番左の緑色の野菜が「パドロン」です

 

「TONO HOP BOX」の今後は不定期ながら、たとえば10~11月のフレッシュホップビールの時季など、旬のビールと食材をセットにした販売を予定しているそうです。ということで、これらのビールを試飲してみました。

 

↑「ONE AND ONLY TONO LAGER」(参考価格税込3960円/6本)。ホップの一部に遠野産IBUKIを使用することで、ラガーながらトロピカルフルーツや柑橘系の香りや苦みが広がり、すっきりとした味わい

 

↑「IBUKI HOP IPA(収穫祭ラベル※同デザインは在庫次第で販売終了。通常ラベルは継続販売)」(税抜500円)、遠野産のIBUKIのみを使い、遠野の大自然のようなたくましいボディと、IPAならではのずっしりした苦味がたまりません

 

↑MURAKAMI SEVENという新品種のホップを使った「スプリングバレーブルワリーMURAKAMI SEVEN IPA」(キリンのオンラインショップで6本セット税抜3120円)。イチジクやみかんのような香りで、ジューシーなテイスト。苦味は青々しくてフレッシュなおいしさです

 

BOXのなかには、ホップを加工したシロップ「Herb Cordial HOP Syrup」も同梱されていました。こちらは、ストレートと炭酸割りで試してみることに。

 

↑「ホップシロップ~ハーブコーディアル~」(食べチョクでは税込2484円/640g)。アフターフレーバーがほんのりスパイシーなニュアンスです。ホットケーキにかけるのもオススメとか

 

BEER EXPERIENCEのオンラインイベントは今後も不定期で開催予定とのことですが、現在「日本産ホップ畑を見渡そう!360度体験」が2020年12月31日まで開催中。また、遠野とキリンビールの仙台工場を見学者の目線で体験できる「ホップ生産地と工場見学をつなぐ! IoA工場見学 見て、ふれて、味わって おいしさの秘密発見ツアー」が10月8日~12月31日まで開催されます。どちらも無料なので、ぜひ手元にビール手に工場見学を疑似持体験してみてください。

 

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