工場造りたての「一番搾り」を3種飲み比べできる
最後はお待ちかねのテイスティング。ビールをおいしく提供するための知識や技術を習得した「ブルワリードラフトマスター」が、「一番搾り」のために開発された特製グラスで極上の一杯を注いでくれます。
「一番搾り」を片手に着席すると、工場見学オリジナルの柿の種も。見学でビールが飲みたい衝動にかられているところ、これはますます嬉しい配慮。さらに杯が進むこと間違いありません!
そしてビールを味わいながら、そのままツアーガイドによる「一番搾りおいしさ実感セミナー」へ。「一番搾り」ブランドのラインナップから、「一番搾りプレミアム」と「一番搾り<黒生>」も並べて飲み比べ、それぞれの魅力を堪能するという贅沢な体験です。
テイスティングシートを見て飲み比べながら、色、味わい、香りなどの違いを実感。「一番搾りプレミアム」は、東北産ホップ「IBUKI」の清々しく華やかな香りが印象的。「一番搾り<黒生>」は、ロースト麦芽の甘やかなコクが心地良く広がります。
なお、今回の見学で学んだ「一番搾り」ですが、味覚センサー「レオ」の研究や開発とともにデータを提供する「AISSY(アイシー)」が分析したレポートによると、驚きの結果が出たとか。それは、国内のメジャーなビールのなかでも甘み、苦味、うまみ、コクの数値が高く、バランスを意識した深みのある味わいが特徴であること。
工場見学はほかにも、参加者だけが楽しめるオンライン工場見学の二次元コード付きコースターがもらえたり、キリンのLINE登録で「一番搾り」特製グラスがその場でもらえたりと、魅力は盛りだくさん。
料金500円で、ビール造りを五感で学べる体験型の工場見学に、計4杯の造りたてビールテイスティング、柿の種とクラッカー、オンライン工場見学の二次元コード付きコースターと、とにかくボリューム満点。間違いなく元が取れる内容となっています。
また今回は横浜工場のレポートでしたが、北海道千歳、仙台、取手、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡と全国9工場でも体験できます。キンキンのビールがおいしい季節、装い新たにバージョンアップしたキリンの工場見学へ、ぜひ行ってみましょう。
【PLACE DATA】
キリンビール 横浜工場
住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1
アクセス:京浜急行線「生麦駅」より徒歩約10分
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】