10月1日にコーヒーの日を迎え、缶コーヒーの新作ラッシュやコーヒースタンドの新店オープンなどが活況を呈している昨今。もちろん家飲みコーヒーの需要も高く、マシンや豆など様々な新商品が登場していますが、BOSSでおなじみのサントリーから一風変わった商品が発売されたので紹介したいと思います!
専門店のカフェラテと遜色のない味わい!
それが10月25日に発売された「ボス ラテベース」。これは今年3月に「ボス ホームエスプレッソ ラテミックス」として登場した商品のリニューアル版。豆にこだわるBOSSならではのコーヒー感を、牛乳と混ぜるだけで楽しめることから人気を博していましたが、さらに進化しているということで実際に作って飲んでみました。
味はレギュラーの「ボス ラテベース 無糖」と「ボス ラテベース 甘さ控えめ」に加え、期間限定の「ボス ラテベース 焦がしキャラメル」の3つ。もとの液色に違いはありませんが、香りはそれぞれの中味に由来した風味があります。
どれも4倍に濃縮されており、そのまま飲むと確かに普通のエスプレッソ以上の濃さ。ラテベース「1」に対して牛乳を「3」入れるということで、まずはそのまま無糖でアイスラテを作ってみました。
無糖はコーヒー豆を深煎りしたようなビターテイストがミルクと割っても感じられ、専門店で飲むカフェラテと遜色のない味わい。個人的には、普段インスタントコーヒーでラテを作っている人にオススメしたいです。なぜなら、インスタントコーヒーにありがちな混ざりにくさがなく、味もラテ用に作られているため余計な酸味が省かれているからです。
一方、甘さ控えめタイプはその名の通りのほのかな甘さが特徴。朝の糖分チャージに活用したり、あるいはアレンジでウイスキーを入れたりして、ビターなアイリッシュコーヒーを楽しむのもオススメです。
なお、ホットで飲みたいときはレンジでチンすればOK。これからの季節は一段と寒くなってきますが、簡単に温かいカフェラテを作れるのはうれしいポイントです。また、スピーディに作れるので来客用にも非常に便利。
ミルク代込みでも1杯50円程度!
さらに、期間限定発売の焦がしキャラメルもチェック。これはシアトル系のコーヒーショップで人気の高いキャラメルラテがしっかりと再現されていて、ほろ苦い甘さが印象的です。ミルクをたっぷり入れてもコーヒーのコクや香りが楽しめるうえ、焦がしキャラメルの風味が加わりリッチな味わいに。
パッケージのようなミルクフォームは作れませんが、メイプルシロップを加えて混ぜるとよりデザート感のあるドリンクに。なお、アレンジに関しては一流パティシエ・辻口博啓シェフ考案の特別レシピがオフィシャルサイトに公開されているのでチェックを!
ビターなエスプレッソがベースでありながら好みに合わせた味わいがあり、なおかつ気軽にアレンジを楽しめるのも魅力的。1杯200ml換算で約10杯、牛乳代を含めても1杯50円程度で本格ラテを飲めるのはかなりお得ではないでしょうか。家やオフィスで飲むデイリーコーヒーの代替え案として検討したいレベルなのは間違いありません。まずはお試しを!