Helloサムシング! ダイアモンド☆ユカイ(※☆は六芒星)です。打ち合わせが終わって、お気に入りのコーヒーでブレイク。俺はこの時間が大好きだ。子どもたちも、もう少し大きくなればこの楽しみを一緒に味わえるかな? 素敵な想像を巡らしながら、コーヒーの香りとコクを楽しんでいると、唐突にマネージャーから荷物を渡される。差出人を確認してみると、パソコンオタクの知人、ゴトーからだ。荷物の品名には“ノートパソコン”と書かれている。嫌な予感しかしないが、とりあえず、ゴトーに電話をしてみる。
ダイアモンド☆ユカイ、モバイルPCの進化に驚愕す
「あ、ユカイさん、パソコン、届きました? この間、長女が小学生だって話していたじゃないですか。それに、双子の息子さんたちも、そろそろ小学校へ入学する歳ですよね?」
確かに、先週、事務所で会ったとき、ゴトーにそんな話をしたような気もする。しかし、それで、なぜパソコンを送ってきたんだ? 意味が解らず、ゴトーに訊いてみると
「ユカイさんも、そろそろ“プログラミング”に触れておかないといけないでしょ。実際に体験するのが、手っ取り早いと思って良さそうなパソコンを送っておきました」
という返答が戻ってきた。
プログラミング!? なんで? さらに意味がわからなくなる。ゴトーが言うには、2020年から小学校でもプログラミング教育ってのがはじまるんだってさ。みんな知ってた? ニッポンの教育ってのはすごいもんだよね。
さて、理由はわかったが、最近はミュージカルに出演したり、悪の組織の総統をやったりと忙しい。7月15日には大宮ソニックシティでRED WARRIORSのデビュー30周年記念ライブ「30th ANNIVERSARRY ~KING’S ROCK’N ROLL~」も控えている。プログラミングを覚えるどころか、ゆっくりパソコンを触る時間もないんだよね。
「忙しいのは知ってますよ。だから『LIFEBOOK UH75/B1』(サテンレッド)を送ったんじゃないですか。富士通のモバイルPCで重さは、わずか約764g。しかも、超スリム設計で、持ち歩くにもラクチン。いつでもどこでもプログラミングを勉強できますよ」
そんなにすごいんだ、このパソコン。まずは触ってくださいというので、一度、電話を切って、パソコンを箱から取り出してみる。
実際に箱から取り出して、まず驚いたのが、その薄さと軽さ。世界最軽量と言っていたが、手に持ってみると、中身がカラッポなんじゃないかと疑いたくなるウスカルな本体だ。電源ボタンを押してみると静かに起動。当たり前だけど、普通に動くからカラッポじゃない。俺の知らないうちにパソコンがこんなに進化してたなんてビックリだね。
さっそくセットアップを済ませて、ネットにアクセスしてみる。これが思っていた以上に快適。ウスカルだからって機能がしょぼいわけじゃない。CPUはCore i5-7200U。メモリーは4GBで、ストレージはSSDが128GBで、操作しているときのストレスは少ない。USBのスロットも3つあるし、SDカードスロットもついてるから、データの受け渡しなど、いざというときに安心だ。モバイルPCは、キーボードがフワフワしてて打ちにくい製品もあるけど「LIFEBOOK UH75/B1」は、家で使っている15型クラスのノートPCをのようにキータッチがしっかりしている。これで、フル充電して8時間以上も使えるっていうんだから、たいしたもんだ。やるじゃん、富士通!
「LIFEBOOK UH75/B1」は気に入ったが……でも、やっぱりプログラミングはハードルが高すぎないか? 子どもたちが本当に覚えられるのかと疑問をゴトーにぶつけてみる。
「いまはブロックを組み合わせるだけでプログラムが作れる“ビジュアルプログラミング言語”というのがあるんです。簡単ですから大丈夫ですよ」
ビジュアルプログラミング言語? ブロックを組み合わせるだけ? どんなプログラミング言語なんだ。どうやら、パソコンだけじゃなく、プログラミング言語も進化しているらしいね。
「ビジュアルプログラミング言語なら、娘さんの年頃でも余裕で使いこなしてますよ。少しは覚えておかないと、子どもさんたちから時代遅れの悪の首領だと思われちゃいますよ」
おっと、それは問題だ。うちの息子たちはライダーになろうとしてるから、いつか俺を倒しにくる日が来るかもしれない。そのときに時代遅れと思われるのはカッコ悪いしね(笑)。愛する子どもたちのためだ。プログラミングに挑戦してみるか。さて、俺は何からはじめればいいんだ?
「プログラミングに挑戦する気になりました? それは良かった。それじゃ、入門者用テキストがあるんで、それを送ります。届いたら、また連絡をもらえますか?」
入門者用テキストね。ゴトーの話しぶりを聞く限り、それほど難しくはないだろう。せっかくだから、プログラミングを覚えて、子どもたちにも披露してやろう。思いを馳せる俺をゴトーの声が現実に引き戻す。
「あ、そういえば『LIFEBOOK UH75/B1』でプログラミングするって、誌上レビュー企画ですから。いつもどおりレポートも書いてくださいね。よろしくお願いしまーす! ガチャ」
通話終了。そうだった……アイツはPCライターだった。またこのパターンでレビューを書くのか。まぁ、プログラミングを覚えるとメリットもありそうだし、レポートくらいしてやろう。そのかわり、こんどゴトー事務所に戦闘員を送り込んでやる(笑)。次回は俺のプログラマーデビューをレポートするぜ! OK!
■ダイアモンド☆ユカイオフィシャルブログ「ユカイなサムシング」
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