iOS、Mac Pro、iPadOSと大きなネタが続いたWWDC 2019でしたが、watchOSのバージョンアップも発表されました。
【関連記事】
Apple新OS「iOS 13」発表! ダークモード、フォト機能などアプデ内容まとめ
【関連記事】
新型「Mac Pro」を眺めているだけの庶民だけど、見た目もスペックもワクワクがとまらないんです
【関連記事】
【iPadOS誕生】マルチタスクできすぎて、iPadとビジネスマンの相性が最高になるかも
新たな追加点で目立ったのは、月経周期アプリ「Cycle Tracking」など、ヘルスケア機能の強化です。
Cycle Trackingアプリは、女性に月経周期に関する重要な情報を記録。毎日のログ機能は、現在の期間、流れ、症状、排卵予測キットの結果。さらに他の生殖能力追跡の要素を含む、月経周期に関連する情報をすばやく追加します。
またNoiseアプリは、コンサートやスポーツイベントなど、聴覚に悪影響を及ぼす可能性がある環境でのサウンドレベルをユーザーが理解するのに役立ちます。手首にはめたApple Watchを最適な位置に持っていくと、Noiseアプリが聴力に好ましくない環境下での騒音レベルを通知。騒音レベルが変化すると、アプリケーションのデシベルメーターもリアルタイムでそれを表示します。
他にはApp StoreにApple Watch単独でアクセスできるようになったのも大きなポイントです。さらにスタンドアローンで使えるようになりました。アプリを簡単にインストールし、Siri、口述または落書きを使用してアプリを検索し、腕時計画面用に設計されたアプリ製品ページを直接表示できます。
ウォッチフェイスデザインの増加や文字盤のカスタマイズに対応。お気に入りのアプリ、連絡先や情報へのアクセスを好みに合わせて変えられます。対象となる文字盤はModular Compact、 Solar、Gradient、 Numerals数字など。
iOSでは定番の「ボイスメモ」「計算機」「オーディオブック」といったアプリが追加されました。たしかにこれら3つのアプリをはじめ、タッチがそこまで多くないアプリがどんどん増えてきそうですね。watchOSのバージョンアップを期に、あらためてApple Watchの導入を検討してみましょう。