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2019/6/20 20:35

9月10日まで無料配信! 喋った言葉を指でなぞると軌跡に。「しゃべり描き®アプリ」が楽しそう

兼松コミュニケーションズは、三菱電機が2016年に世界で初めて(※1)開発した、話した言葉を指でなぞった軌跡に表示する「しゃべり描き®アプリ」を商用開発し、iOS®を搭載したスマートフォンやタブレット向けに提供開始しました。2019年9月10日まで期間限定無料配信。

↑「しゃべり描き®アプリ」の使用イメージ(左:スマートフォン、右:タブレット)

 

本アプリ、使い方は非常に簡単。①マイクをタップし、②しゃべると、③しゃべった言葉をなぞることができるというのもの。

また、お絵描き機能や日本語、英語、中国語など10言語に対応した多言語翻訳などのさまざまな機能を搭載。外国人や聴覚障がい者とのコミュニケーションの場や、教育・医療の現場、SNS(会員制交流サイト)での活用など、円滑で多様なコミュニケーションが期待できそうです。

※1:2019年6月11日現在(三菱電機調べ)

 

「しゃべり描き®アプリ」の機能の詳細

基本機能は、話した言葉を指でなぞった軌跡に表示できるというもの。また、基本機能と以下の機能との組み合わせにより、円滑で多様なコミュニケーションを実現します。

 

①多言語翻訳機能
画面の好きな場所に好きな形状で配置した文字を、そのまま外国語に翻訳できます。日本語、中国語(繁体文字)、中国語(簡体文字)、韓国語、英語、ドイツ語、フランス語、スウェーデン語、スペイン語、イタリア語の10言語に対応。

 

↑旅行先で購入したいお土産の絵を描き、売っているお店の場所を尋ねる

 

②画像表示機能
保存した画像やカメラで撮影した写真に、自由に話した言葉を重ねて表示することで、さまざまなシーンや用途に合わせて、話したい内容をより具体的に伝えることができます。

 

↑SNSでの活用(撮影した写真に文字を自由に挿入して投稿)

 

↑医師が、耳の不自由な高齢者に説明

 

↑観光客が行きたい目的地を見せながら所要時間を尋ねる

 

③対面表示機能
画面を二分割して対面で表示できるので、向かい合った人が場所を変えたり、端末の向きを変えたりすることなく会話できます。受付カウンターなど、向かい合っているときに便利です。

↑役所で、外国人に書類の記入方法を伝えたり質問を受けたりする

 

④お絵描き機能
画像表示機能や多言語翻訳機能と組み合わせることで、より多くの場面でのコミュニケーションをサポートします。
例えば、聴覚障がい者は健聴者の口の動きと指先を同時に見ることができないため、指差しながらの会話は内容が理解できないという問題がありますが、「しゃべり描き®アプリ」は、文字やイラストを指差したり、話した言葉を指先から表示したりできるので、画面を見るだけで会話の内容を理解できます。

 

↑聴覚障がいを持つ子どもが、お絵描きをしながら親と会話

 

 

●アプリ名:しゃべり描き

●対応OS:iOS
●提供価格
お試し期間中:無料(お試し期間:2019年6月11日から9月10日まで)
お試し期間終了後:未定※お試し期間は予告なく変更する場合がございます
●URL:https://apps.apple.com/jp/app/id1462853516

 

【ギャラリー】