2019年9月11日、午前2時から行われた、Appleの発表会。iPhone11が発表されるなど、全世界から注目を集めた発表会の模様を、GetNavi webでは詳報でお届けします。まずはすでに発表されていた、Appleのサブスクリプションゲームサービス「Apple Arcade」について。
Apple Arcadeがリリース!100タイトル以上が遊び放題に。
発表会の冒頭で登場したのが、ゲームのサブスクリプションサービス・Apple Arcadeです。
月額4.99ドル、日本円で500円程度で100タイトル(ローンチ時点)ものゲームが遊び放題になるというこのサービス。発表会では、ゲームを開発する3つのパートナー企業の紹介とともにゲームのデモが行われました。
まず発表に登場したのがKONAMI。そう、日本のコナミです。
そのコナミが開発したのが「Frrogger in Toy Town」。コナミ往年のアクションゲーム…あのフロッガーですよ、フロッガー! 昔ながらのゲームファンは思わず「うおー!」と小さく声をあげたんじゃないでしょうか。たくさんのオモチャが転がる空間を主人公のカエルが飛び跳ねて、仲間を助けながら冒険するというゲームです。ゲームを進めていくと、ボスキャラとして赤ちゃんも登場します。なんともかわいらしいタイトルですね。
シンプルなゲームシステムのため、何も考えずにプレイでき電車移動などの時間つぶしに最適だなーなんて思ってしまいました。
続けて紹介されたパートナー企業も、また日本のゲームメーカーでした。そのメーカーはカプコン。
カプコンの担当者からは、深海を探索するゲーム「Shinsekai」が紹介されました。空気圧などの複数のパラメーターを気にしながら深海を冒険し、資源を探すというこのゲーム、世界観には徹底的にこだわっています。深海の音響効果を取り入れたというサウンドエフェクトに加え、爆発などの画像表現も深海と同様のものになるよう追求したそうです。
月並みな表現ですが、スマホゲームで世界観にこだわったというのが斬新だなと思います。スマホででここまで没入感を見せられるのか!と。
3社目のパートナーは、海外メーカーのアンナプルナインタラクティブ。こちらはリズムゲームとレースゲームの要素を融合したタイトルを発表しました。
「自分でミュージックビデオを作るゲーム」と言っていましたが、詳細をプレイしてどうクリエイトしていくゲームなのか気になるところ。
Apple Arcadeは、9月20日から、月額4.99ドルで、世界 150か国での配信がスタート。なお、最初の1ヶ月はお試しで無料になります。また、Apple Arcadeの始め方については、AppStore内に設置されるArcadeタブをタップすることで入ることができるとの説明がありました。
【フォトギャラリー】※GetNavi web本サイトでのみ閲覧できます
【Apple発表会2019 September 詳報記事リスト】
Apple TV+はこちら
iPhone 11はこちら
iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxはこちら
iPadはこちら