その4. ユニット交換で使い方自由自在のアクションカメラ
【前】自在な合体変形で色々撮影できそう→【後】撮影機材を小さくまとめられてイイ!
Insta360
Insta360 ONE R
実売価格5万9400円(ツイン版)
各種レンズ付きユニットを利用できるモジュール交換対応アクションカメラ。ツイン版では、4K広角モジュールと360度モジュールが付属します。手ブレ補正技術「FlowState」に対応し、安定した映像が得られます。
SPEC(4K広角モジュール装着時)●最大動画解像度:4000×3000(30fps)●レンズ:16.4mm相当F2.8●動画フォーマット:insv、mp4●バッテリー駆動時間:約70分●サイズ/質量:W72×H48×D32.4mm/約121g
ユニット交換は手間だが今後の可能性にも期待!
2020年早々に発表された本機は、レンズ交換できるいままでにないアクションカメラとして大注目されています。ツイン版では、4K広角レンズと360度レンズがセットになっており、モジュール付け替えによって通常のアクションカメラや自撮りカメラ、360度のVRカメラといった使い分けが可能。さらに手ブレ補正も強力で、安定した撮影が行える点も魅力です。このほか、1型センサーやドローン用のモジュールも発表されており、レンズユニットだけを追加購入できるという、まるでレンズ交換式カメラのような「アクションカメラの新しいシステム」となっています。
各種設定や撮影モードの変更、撮影済みデータの確認などは、コア本体のタッチ液晶モニターで行え、操作も簡単。ただし、モジュール交換は手数がやや多く若干の煩わしさを感じたのも事実。現状は、色々な撮影機材をひとまとめにして、手軽に持ち運べるというのが最大の利点ですが、今後登場するアクセサリーの大容量バッテリーベースやマイクアダプターなどを併用すると、より様々な場面で活躍できそうです。(高松さん)
合体変形で多くのスタイルに対応!
モジュールをひっくり返せば自撮りカメラに。360度レンズでは、全天球映像も撮影可能。手ブレ補正も超強力で、コレ1台あれば、多くの用途に対応できます。
水深5mの防水性能で撮影したまま水中も!
コアやモジュール、バッテリーがバラバラになるのに、水深5mまでの防水性能を実現。水辺や砂浜などでもケースに入れることなく使用できるのはうれしい。
その5. 空間を音で満たすお手軽設置のシーリングライト
【前】スピーカーの位置が天井になるだけ?→【後】お店のような音響で家電もスマート化!
ソニー
マルチファンクションライト
実売価格2万6400円
Bluetoothスピーカー内蔵のLEDシーリングライト。スマホや音楽プレーヤーなどから曲を流すことが可能。ライトは明るさと色温度(電球色や昼白色など)を変更でき、テレビやエアコンを操作できる赤外線リモコン機能も内蔵します。
SPEC●ライト適用畳数:10畳相当●スピーカー実用最大出力:約5W●スピーカー:Φ46mm(フルレンジ)●通信規格:IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth5.0(SBC、AAC、aptX LL)●サイズ/質量:Φ520×H111mm/約3.1kg
周囲が音で満たされる天井スピーカーの魅力
天井スピーカーを、工事なしで簡単に設置できるのが「マルチファンクションライト」の魅力。実際に音を聴いてみると、良い意味で「音の出どころ」が特定しにくく、周囲が自然に音で満たされます。これは飲食店などで流れるBGMを聞くときのような感覚です。
製品名のとおり、付加機能も豊富です。内蔵センサーと連動し、「人が部屋に入ってきたら電気をつける」とか、「外出先からスマホで部屋の温度を確認し、エアコンをつける」といったスマートな設定も行えます。また、スマートスピーカーと連携して、音声でテレビやエアコンの赤外線リモコン操作をすることも可能。この1台を設置するだけで、サウンド環境だけでなく自宅の利便性も一気に高まることうけあいです。(湯浅さん)
テレビも映画館的なサラウンド感覚に!
テレビのスピーカーと併用可能。天井から周囲に広がる音と相まって、サラウンド感覚が得られる。aptX LL対応テレビなら遅延も最小限です。
外出先からスマホで家電操作や室温確認
テレビやエアコンの赤外線リモコン操作が可能な専用アプリを用意。外出先から室内の温度・湿度・明るさをチェックすることも可能です。
その6. 片手操作もできちゃう背面アタッチメント
【前】格ゲーでボタンの同時押しがラクそう→【後】左手だけで様々な操作ができてイイ!
SIE
背面ボタンアタッチメント
3278円
PS4用コントローラー・DUALSHOCK 4の背面にふたつのボタンを追加できる別売オプション。中央の有機EL部分を長押しするだけで、すぐに△○×□やLRボタン、十字キーの上下左右を割り当てられます。割り当てボタンを設定しておいたプロファイルは3つまで保存可能。ステレオヘッドホン/マイク端子を備えており、有線ヘッドセットを接続することもできます。
格ゲーからRPGまで多くのゲームが快適に
かなりニッチな製品ですが、格ゲーの「ストリートファイターV」では、背面ボタンに弱中強いずれかのボタンを配置することで、パッドでは難しい同時押しがラクに! 溜めキャラなら、背面ボタンに左右キーを仕込むことで、アナログスティックで溜めを保持しながら必殺技を出す、なんてワザも!
また、格ゲー以外でも、背面の左ボタンに○などを割り当てて、L1、L2、L3も加えた4ボタンとアナログスティックで左手のみの操作が可能に。ゲームによっては片手で楽々プレイできました!(岡安さん)
裏ワザ的なコマンド入力が可能になる!
ストVでは、アナログスティックと十字キーは別扱いなので、溜めを維持しながら必殺技コマンドが成立します。最速で溜め技を発動可能!
レベル上げも片手で操作なら超楽チン!
左手側にボタンを集中させることで、片手での操作も可能。アナログスティックを親指で、ボタンは人差し指、中指、薬指で操作します。
その7. テレビを超えた多機能4K液晶ディスプレイ
【前】夢のある製品だけど実用性はどうか……?→【後】「バーチャル試着」など可能性が無限大!
ファミリーイナダ
AI.Inada.Mirror
価格未定 4月中旬発売予定
カメラ搭載の55V型4K液晶ディスプレイ。健康管理システム「INADA MEDICAL AIクラウド」と連携し、ファッション(バーチャル試着)、運動(ホームフィットネス)、美容(ホームエステ)、健康(ホームヘルスケア)などのコンテンツを利用できます。
SPEC●画面サイズ:55V型●チューナー:BS4K/110度CS4K×1、地デジ×1、BS/110度CS×1●接続端子:HDMI入力×2、USB×3、LAN×1ほか●音声実用最大出力:8W+8W●サイズ/質量:タテ画面W838×H1814×D420mm/約57kg
【私がチェックしました!】
自宅がパーソナルなショッピングサロンやジムに
お洒落したい欲はあるけど、買い物が面倒でいつも同じブランドで済ませてしまう……そんな筆者のような人の救世主になり得るのがこちら。AIが身長・体重などのデータから洋服をレコメンドしてくれ、「バーチャル試着」できます。しかも、気に入った商品は買える!! 運動や美容、健康に関してアドバイスしてくれるのも魅力。どこの攻めたスタートアップかと思ったら、マッサージチェアの老舗、ファミリーイナダで驚きました。
1月末時点で体験できたのは運動のデモ動画のみでしたが、ドクター監修のプログラムを6種搭載し、別売のアクティブメジャー(※)を装着すれば心拍数を計測しながら最適なトレーニングができます。自分だけでは怠けそうな場面も、ガイドを参考にクリアできました。
※:ファミリーイナダのウェアラブルデバイス。実売価格1万4300円
4Kディスプレイは90度回転させてタテ/ヨコ切り替え。内部にはピクセラ製の4Kチューナーを備え、番組視聴のほかNetflixやYouTubeなどにも対応しており、日常使いも可能です。安くはないですが、無限の可能性を秘めた製品。パーソナルなスタイリストやトレーナーが欲しい人はぜひ試してみて欲しいです!!(奈津子さん)
フィットネス初心者や高齢者も安心の運動指導
関西医科大学教授・木村 穣氏監修のトレーニングプログラムを提供。「上半身強化」「腰痛予防」など全6種を用意します。本体カメラで撮った自身の動きを確認しつつ効率的に運動できます。
プロによるスキンケアを動画で丁寧に学べる
肌治療のパイオニア「銀座よしえクリニック」総院長・廣瀬嘉恵氏が監修する、マッサージ術や肌トラブルへのアドバイスなどを提供。動画は本体購入後にアップデートされていくといいます。
頭痛や咳など症状別に問診が受けられる
鳥取大学医学部名誉教授・井上貴央氏が監修する健康プログラムを搭載。頭痛や咳などの症状について問診形式でアドバイスします。提携サイトから医薬品や健康グッズを割安で購入可能。
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