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2022/4/7 13:15

PS5もXboxも滑らかにキャプチャ! Elgato「HD60 X」がデビュー

ゲーム配信デバイスを販売しているElgatoは、新型キャプチャデバイス「HD60 X」を発表しました。

↑Elgatoの「HD60 X」(画像提供/Elgato)

 

現在の動画キャプチャー環境では、VRR(可変リフレシュレート)への対応が注目されています。これは画面を書き換える頻度「リフレッシュレート」を状況によって自動で変化させる機能で、ゲーム機の性能を最大限に引き出すことができます。

 

HD60 Xは、先述のVRR映像のキャプチャに対応。PlayStation 5やXbox Series X/SなどのVRR対応デバイスでも、ラグやティアリングのないスムースな映像キャプチャが可能となっています。

 

そのほかにも、HD60 Xでは4K60 HDR10のパススルー出力が可能。高画質での映像録画と利用者による視聴を両立させています。また、録画時間もストレージ容量が許す限り無制限でのレコーディングが可能。

 

WindowsやMacだけだなく、OBSやXSplit、Streamlabs、Streamyard、Twitch Studio、Restreamなどのアプリ、TwitchやYouTube、Facebook Gamingなどの配信プラットフォームに対応。さらに、ZoomやMicrosoft Teamsも利用できます。

 

本体背面にはHDMIポートを備え、前面にオーディオ入力を搭載。Elgatoが販売するコントロールデバイス「Stream Deck」によるワンタップでのコントロールも可能です。

 

HD60 Xの海外価格は199.99ドル(約2万4800円※)。ワンランク上の録画環境を求める配信者にとって、VRRに対応した本製品は注目のプロダクトとなりそうです。

※1ドル=約123.7円で換算(2022年4月7日時点)

 

Image/Source: Elgato