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2022/4/14 12:15

自分だけズルい! ツイッター筆頭株主のマスク氏が投資家から訴えられる

米ツイッターの筆頭株主になったイーロン・マスク氏が、投資家から集団訴訟を起こされたことが報じられています。

↑マスク氏が筆頭株主になり、落ち着かないツイッター

 

マスク氏といえば、電気自動車の米テスラや宇宙開発企業のスペースXを率いる人物。さらに2022年4月4日には、約3500億円を投資してツイッターの株式を9.2%取得し、一躍筆頭株主になりました。そのまま取締役に就任か……と思われたものの、こちらは辞退することを発表しています。

 

今回の集団訴訟の原因は、これはマスク氏による米国証券取引委員会(SEC)への株式の大量取得の通知が遅れたこと。マスク氏はツイッターへの出資比率が5%になった3月24日までにSECに書類を提出する必要がありましたが、実際には4月4日に提出。これによりマスク氏は1億5600万ドル(約195億円※)もの利益を得た一方、同様の利益が得られるはずだった投資家には損失を与えた、というのが今回の訴えです。

※1ドル=約125円で換算(2022年4月14日現在)

 

ツイッターにてCEOを務めるParag Agrawal氏は従業員へのメールで「マスク氏はほかの取締役と同様に、会社と株主全員の利益のために行動しなければならない」と伝え、取締役に就任しなかったことについても「最善の選択だ」と語っています。

 

ツイッターを大いに混乱させているマスク氏。気になるのは株式大量保有の狙いですが、まだその真意は明らかではありません。

 

Source: Engadget

 

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