デジタル
2022/4/29 18:00

「着ける」ではなく「敷く」のがイイ! プロが注目する睡眠分析デバイスをチェック

本誌でお馴染みの評論家やインフルエンサーたちに“いま欲しいモノ”をリサーチする企画。今回は、家電&デジタル製品の注目製品を独自の視点で選んでもらった!

※こちらは「GetNavi」 2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです

“身体に着けない”ので気にならずによく眠れます(湯浅)

テクニカルライター湯浅顕人さんの買い物リスト

PCやデジタルガジェット、AVに詳しいライター。ニッチなアイテムに目がなく、ネットで物色する毎日を送る。

 

【睡眠分析デバイス】

Withings

Sleep

実売価格1万5260円

睡眠サイクル(深い/浅い/レム)や心拍数の追跡、いびき検出機能を備えたパッド。「Health Mateアプリ」と連携して睡眠スコアを確認でき、睡眠向上へのカスタムなアドバイスを見たり、家電の操作を行ったりできる。

SPEC●スマホ互換性:iOS 10以降、Android 5.0以降●Wi-Fi:2.4GHz(b/g/n)●通信方式:Bluetooth Ver.4.0●電源:5V 1A(USBアダプタ付属)●サイズ/質量:約W190×H637×D5mm/約350g

 

健康、特に“睡眠”に気を配っているという湯浅さんの注目アイテムが本製品だ。

 

「生活が不規則で、寝付きも良くないため、睡眠に関する商品は常に探してチェックしています。そのため、このような睡眠解析をする機器もたくさん持っていて、実際に使っているのですが、これまでのものはいずれも腕に巻くタイプ。スマートウォッチも便利ではあるのですが、腕に着けたまま寝るのは快適でないなどの問題点もありました。一方、この製品は寝具の下に敷いておけばいいので、こういった欠点は解消されますし、据え置きタイプのため“いざ使いたいときにバッテリーが切れている”ということもありません。廉価なスマートウオッチほどのリーズナブルな価格も魅力です」

↑一般的なマットレスの下に敷き、ワンタイムセットアップを行うだけで設置完了。マットレスは10〜49cmの厚さに対応する

 

【私はこう使う】 日中の行動と睡眠の関係を分析したい

私は普段から自分の行動を記録しており、後からでも確認できるようにしています。それらを睡眠データと突き合わせ、一日の行動が実際睡眠にどのような影響を及ぼすのかを分析してみたいです。