韓国サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4(仮称)」について、そのほぼすべてのスペックとされる情報が、海外にて伝えられています。
サムスンが展開する折りたたみスマートフォンシリーズの中でも、横折りタイプとなる「Galaxy Z Fold4」。これまでの情報では、ディスプレイアスペクトが横長に変更されることや、折り目が目立たなくなること、また本体の軽量化や背面カメラのスペックアップなどが伝えられています。
Samsung Galaxy Z Fold4
– Inner: 7.6″ QXGA+ AMOLED, 120Hz
– Outer: 6.2″ HD+ AMOLED, 120Hz
– Snapdragon 8+ Gen 1 SoC
– 12/16GB RAM
– 256/512GB storage
– Rear Cam: 50MP + 12MP (UW) + 12MP (3x)
– Inner Cam: 16MP (UD)
– Outer Cam: 10MP
– Android 12, OneUI
– 4,400mAh battery, 25W— Yogesh Brar (@heyitsyogesh) May 30, 2022
今回情報を伝えたリークアカウントのYogesh Brarによれば、Galaxy Z Fold4では次世代プロセッサの「Snapdragon 8+ Gen1」を搭載。さらに最大RAM容量も16GBに拡張される(日本国内で発売されているGalaxy Z Fold3はRAM12GB)など、内部スペックがかなり向上しそうです。
また前述のように、背面カメラスペックも5000万画素メイン+1200万画素超広角+1200万画素3倍望遠に。Galaxy Z Fold3の1200万画素メイン+1200万画素超広角+1200万画素2倍ズームから、撮影性能が向上していることがわかります。さらに、セルフィーカメラも画素数がアップしています。
一方でGalaxy Z Fold4の画面は7.2インチ/120Hz駆動のメインディスプレイ+6.2インチ/120Hz駆動のサブディスプレイと、Galaxy Z Fold3から変わらず。また、バッテリー容量も4400mAhかつ25Wの高速充電と、現行モデルと変わっていません。
このように、内部スペックの向上が主な変更点となりそうなGalaxy Z Fold4。しかしその完成度の高さから、今後も折りたたみスマートフォン業界をリードしていく端末となりそうです。
Source: Yogesh Brar / Twitter via Wccftech