M2搭載「新型MacBook Air」、7月8日午後9時から注文受付を開始!

ink_pen 2022/7/7
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M2搭載「新型MacBook Air」、7月8日午後9時から注文受付を開始!
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

アップルは、M2チップ搭載の新型MacBook Airを7月8日(金)午後9時から注文受付を開始し、7月15日(金)から配送することを発表しました。6月のWWDC 2022(世界開発者会議)では「来月発売」と予告されていましたが、ようやく日にちが明らかとなりました。

↑いよいよ発売される新型MacBook Air(画像提供/アップル)

 

M2チップは前世代のM1チップよりもCPUの性能は18%、グラフィック性能は最大35%も向上しました。ハイエンドノートPCのチップと低消費電力のもとでも競合でき、12コアを持つインテル製CPUの90%の性能を4分の1の電力で実現。最大18時間のバッテリー駆動時間を達成しつつも、たった30分で最大50%まで充電できる高速充電にも対応しています。

 

その最大の特徴は、完全に刷新されたデザイン。2010年モデル以来のくさび型から、ハイエンドの14/16インチMacBook Proのように角張った筐体となりました。厚みは11.3mm、重さは1.24kgとなり、体積は前世代より20%も削減された一方、M1モデルの静かなファンレス設計は継承。本体色はシルバーとスペースグレイ、ミッドナイトとスターライトの4種類から選ぶことができます。

 

また、ディスプレイは以前の13.3インチから13.6インチへと少し大きくなり、FaceTime HDカメラ(Webカメラ)の解像度も720pから1080pへと強化。その代わり、カメラ部分が画面の上側に食い込む「ノッチ」ができていますが、500ニトの輝度はこれまでより25%明るくなっています。

 

サウンド面では、4スピーカーサウンドシステムが搭載され、薄い筐体に収まるようにスピーカーとマイクをキーボードとディスプレイの間に組み込んでいるとのこと。ドルビーアトモスの空間オーディオにも対応するほか、マイクは3マイクアレイによるビームフォーミングを使うことでクリアな音声が捉えられると言われています。

 

外部ポートは2つのUSB-Cポートのみ。そちらはM1モデルと変わりませんが、磁石で着脱できるMagSafeポートが追加され、貴重なUSB-Cポートを塞がずに充電できるようになりました。

 

M2 MacBook Airの価格は16万4800円(税込/以下同じ)から。M1 MacBook Airの旧価格(6月30日以前)11万5280円~よりも5万円近くも高くなっていますが、学生・教職員価格では15万800円からに抑えられています。

 

Source:Apple

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