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2022/7/28 18:15

ファーウェイがダイビング対応のスマートウォッチを発表! ハイレゾ対応の完全ワイヤレスイヤホンも

ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチのフラグシップモデル「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」、完全分離型イヤホンのフラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」とそのエントリーモデルである「HUAWEI FreeBuds SE 」、タブレット端末「HUAWEI MatePad」の2022年モデルをそれぞれ発表しました。

 

今回の発表の目玉となったのが、スマートウォッチと完全分離型イヤホンのフラグシップモデルである2機種。それらを中心に、今回発表された新製品をレポートします。

 

30mダイビングに対応した「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」

「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」は、水深50メートルまでの防水機能を備え、ダイビングワークアウトに対応しています。本機をつけてダイビングすると、水深30メートルまでであれば、GPSでの位置測定はもちろん、深度も測定可能です。

↑HUAWEI WATCH GT 3 Pro、46mmアクティブモデル

 

また、従来機と比較し、心拍数などのモニタリング機能をアップデートしているとの発表もありました。同社の技術者によれば、高精度での心拍計測が難しい水中でのワークアウトや、個々人によって異なる骨格や肌の色などによる計測への影響など、多方面の研究を重ね、製品のクオリティ向上に反映しているとのこと。健康管理面では、心臓、呼吸器、血管、肺機能や、高山病の防止に関する研究に特に注力していることが語られました。

 

HUAWEI WATCH GT 3 Proのボディは、文字盤サイズが46mm径のチタンと43mm径のセラミックの2種類。それぞれのボディに2種類のバンド素材があるため、合計4モデルのラインナップとなっています。

↑左から、43mmエレガントモデル、43mmクラシックモデル。素材に用いられているセラミックは、10日間もかけて研磨しているそうです。手に取ってみると、サンゴを思わせるような上品なツヤがありました

 

バッテリーの持ち時間は、24時間心拍モニタリングや睡眠モニタリングなどの日常使用を前提とした場合、チタンモデルが14日間、セラミックモデルが7日間です。

↑HUAWEI WATCH GT 3 Proのスペックのまとめ

 

HUAWEI WATCH GT 3 Proの発売日は7月28日。価格は、46mmアクティブモデルが4万3780円、46mmクラシックモデルが4万7080円、43mmクラシックモデルが5万4780円、43mmエレガントモデルが7万6780円です。

 

なお、各モデル間の違いはバンドの素材のみ。アクティブモデルはシリコン素材、クラシックモデルは革素材、エレガントモデルはセラミック素材のバンドをそれぞれ採用しています。

 

個人の耳にあわせて音質を自動調整! AI技術が詰まった「HUAWEI FreeBuds Pro 2」

完全分離型イヤホンのフラグシップモデルとなる「HUAWEI FreeBuds Pro 2」は、ハード、ソフトの両面で高い音質を追求しています。ハード面のポイントは、1つのイヤホンの中に低音と中高音をそれぞれ担当する2種類のドライバーを内蔵した、「デュアルドライバーユニット音響システム」。これにより、迫力のある重低音と、高精細な中高音という、音域ごとに異なるニーズを叶えています。

↑HUAWEI FreeBuds Pro 2。カラバリは2色での展開です

 

さらに、クリアで歪みのない音を鳴らせる平面振動板を、完全分離型イヤホンとしては世界で初めて採用しています。これまで、平面振動板はサイズがやや大きなモデルに搭載されてきたものであり、本機が技術的な面でも画期的であることを物語る要素です。

↑本機の内部構造

 

ソフト面では、ハイレゾ音源に対応したコーデックLDACに対応している点がひとつめのポイント。スマホから、ハイレゾ相当の高精細な音を再生できます。

 

さらに驚くべきは「アクティブイヤーマッチングEQ」という機能。これは、ユーザーの耳の形をイヤホンが自動認識し、より綺麗な音が鳴るよう、イコライザーが自動で音を補正してくれるというものです。さらに、音量による音の鳴らし方を自動で調整する「アクティブボリュームEQ」も搭載しています。

 

さらに、業界初のトリプルマイクによるアクティブノイズキャンセリングに対応。周囲の音を繊細に拾うことで、様々な外環境でもノイズを的確にシャットアウトします。

 

このトリプルマイクによる繊細な集音は、通話時の品質向上にも力を発揮。加えて、AIを活用した通話ノイズリダクション機能も備えており、高い通話品質を実現しています。

 

人の発話とノイズの音の違いをAIに深層学習させ、そのデータを製品に反映。このAIが学習した音のサンプルは、なんと1億個以上に及ぶとのこと。また、風切り音の低減技術も搭載しており、屋外での通話の品質が大きく向上している模様です。

↑通話ノイズリダクションの仕組み

 

↑HUAWEI FreeBuds Pro 2のスペックのまとめ

 

HUAWEI FreeBuds Pro 2の価格は2万6800円。発売は7月28日からとなります。

 

4980円の完全分離型イヤホンエントリーモデル「HUAWEI FreeBuds SE」

全体的な機能の高さが光るHUAWEI FreeBuds Pro 2ですが、価格が高いと思われる方もいるでしょう。そんな方のためのエントリーモデルが「HUAWEI FreeBuds SE」です。

 

本機は快適な装着感を最大のウリにしており、イヤーパッドの形状はHUAWEI FreeBuds Pro 2と大きく異なる「セミオープン・カナルデザイン」を採用しています。

↑セミオープン・カナルデサインのイヤーパッドの形状

 

ドライバーやノイズキャンセリングなどの性能は上位機種に劣りますが、価格は4980円と、大手メーカーの完全分離型イヤホンとしてはかなりお手頃な部類です。

↑HUAWEI FreeBuds SEのスペックのまとめ

 

今回発表された2つのイヤホンは、高品質な音を追求したい人のためのフラグシップモデルと、カジュアルに音楽を楽しみたい人向けのエントリーモデルという形でしっかりと棲み分けられています。HUAWEI FreeBuds SEの発売は、7月28日からです。

 

美麗な画面の10.4インチタブ「HUAWEI MatePad」

タブレット端末「HUAWEI MatePad」の2022年モデルも登場しました。本機の最大のウリは、タブレットとは思えない高精細な10.4インチディスプレイです。

↑HUAWAI MatePad。ペンとキーーボードは別売りです

 

その解像度は2000×1200と2Kに相当。最大輝度は470ニトと明るく、その一方でテュフ ラインランド社によるブルーライトカット、フリッカーフリーの認証をそれぞれ取得しています。美しい映像を見せつつも、目への負担を抑えているディスプレイです。

↑ディスプレイのスペック。画面占有度は84%です

 

さらに、高品質なオーディオで知られるハーマンカードン社製の大振幅スピーカーを4台搭載。前作より改善されたオーディオアルゴリズムにより、迫力のある音を鳴らします。画面の美しさと相まって、手軽な映像鑑賞用デバイスとしても使えそうです。

 

同時に4つのタスクを展開できるマルチウインドウ機能など、タブレットとしての機能ももちろん充実。本体のみの価格は4万1800円と高くなく、タブレットのエントリー機にもなるであろう一台です。

↑HUAWEI MatePadのスペックのまとめ

 

なお、手書き入力に必要なM-Pencil パッケージは1万3200円と別売り。キーボードも必要な場合は、別途購入が必要な点は要注意です。

 

発売日は、タブレット本体が7月28日、M Pencilパッケージが8月16日となっています。