米Fitbitの次期スマートバンド「Charge 6(仮称)」らしき製品がFCC(連邦通信委員会)に登録されたことが、海外テックサイトの9to5Googleにより報じられています。
Fitbitが展開する、スリムな本体の「Charge」シリーズ。現行モデルの「Charge 5」では、心拍数やストレスマネジメント、さらにはSuicaでのモバイル支払いにも対応しています。
今週にFCCへと登録されたのが確認された「デバイス:FB423」は、BluetoothとNFCによる通信に対応。これにより、Charge 6はこれまでのモバイル支払いだけでなく、Fitbitの新型スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」で実現(近日中)した「Google Wallet」への対応もあるかもしれません。その他にも、Sense 2で導入された「連続計測可能なEDAセンサー」が追加される可能性があります。
グーグルはSense 2とVersa 4、そしてスマートバンド「Inspire 3」を秋のラインナップとして紹介していることから、Charge 6は今冬から来年初頭に投入される可能性もあります。また、もしかすると今回登録されたのはラグジュリーな次期スマートウォッチ「Luxe 2(仮称)」なのかもしれません。
グーグル傘下として、ブランドの統合がすすめられているFitbit。しかしスマートバンド業界の大手として、今後も魅力的な製品をリリースし続けてほしいものです。
Source: FCC via 9to5Google