将来のiPhoneに画面下Face IDや画面下カメラが搭載されるとの予測を、韓国電子新聞のThe Elecが報じています。
現在のiPhoneでは「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」として、画面上部のパンチホールにFace IDとフロントカメラが配置されています。一方で、一部のAndroidスマートフォンでは、ディスプレイに覆われて見えない画面下カメラを搭載したモデルがすでにいくつか登場しています。
The Elecによれば、Apple(アップル)は2024年の「iPhone 16 Pro」に画面下Face IDを搭載するとのこと。現在のスマートフォンの生産プロセスを考えれば、この技術の採用に大きな困難はないと伝えています。そして2026年には、カメラ機能を使わないときはカメラの穴が見えない、画面下カメラが採用されると報告しているのです。
このように2024年の画面下FaceIDと、2026年の画面下カメラの採用を予測する報告は、ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏も寄せていました。また2025年には、「Pro」ではない通常のiPhoneにも画面下Face IDが採用されるようです。
Based on the technical challenges remaining for under panel cameras to meet discerning brands quality requirements as well as panel manufacturers' cost requirements, I still believe this roadmap makes sense for the iPhone. pic.twitter.com/3ck5X3sVcL
— Ross Young (@DSCCRoss) May 10, 2022
Face IDやフロントカメラが画面下に内蔵されれれば、ディスプレイの表示領域がさらに広がるというメリットがあります。これらの報告が正しければ、iPhoneのデザインは今後も大きく進化することになりそうです。